私のPCはWindowsがインストールされている。
Windows10 Proしか今は無いと思うが、Homeでもそんなに変わらんだろう。
何かというと、インストールされたアプリが使用するディレクトリについてだ。
Windowsだとフォルダと呼んだ方が良いのかもしれん。
大昔、Windows3.1とかの時代は、たしかINIファイルに全部保存していたような気がする。
3.0Aまでかもしれんが、ちょっと記憶にない。
で、どこからかパーソナルじゃなくてマルチユーザで使う必要が出てきて、レジストリに保存するということになってたんじゃなかったか。
さらに時代は進み、複数OSで同じアプリを動かしたいことになったためかどうかは知らないが、設定ファイルを作る方式のアプリも多いと思っている。
Linuxなんかは、ユーザディレクトリの下にドットで始まるファイル名なりディレクトリ名なりで場所を作って、そこに設定を保存している。/etcとかもあるだろうが、とにかくある程度場所が決まっている。
それに対してWindowsの場合、歴史的経緯もあってか設定がどこに保存されているのか分かりづらい。
- レジストリ
- ユーザディレクトリの直下
- ユーザのAppData
- ProgramData
おそらくこんなところではないだろうか。
たまにルートディレクトリにファイルを残しているのがあるが、もうそういうのはあきらめよう...
Windowsで見えにくいディレクトリとして、%ProgramData%と%AppData%があると思っている。
ここはもう、個人の感想だ。
なんというか、インストールして動かしたことがあるアプリは、基本的に「直接」インストールしたプログラムファイルは削除しても、使っている間に作ったファイルなんかは削除してくれないイメージがある。
そういうファイルたちが残っているのがこの見えないディレクトリたちだと思っている。
いま%ProgramData%のサイズを見てみると4GB近くあったのだ。
256GBの4GBって、結構な占有率なのだよ。256GBもディスクのGB単位だし。
さらに腹立たしいのが%AppData%だ。
環境変数名でアクセスすると Roaming のディレクトリしか出てこないけど、実際に見えないのは Local, LocalLow, Roamingの3ディレクトリだ。
それが9GB近く使っている。
そしてこの3つの使い分けがよくわかってないので、怖くて消せないのだ。
ストレージに余裕があるなら残していてもよいかもしれないが、それでも使っていないファイルが残るのは気持ちが悪い。
見覚えのないファイルは全部消してしまえ!!
・・・と、いうのを私はよくやる。
削除好きとも言う。
そして、アプリがいくつか起動しなくなるというのもしばしば。そういうのは気にしないで再インストールさせれば済んだこともあったのだけど、最近はもうそういうのが通用しなくなってきている。
時代の流れは残酷かもしれないが、私も時代に対しては冷たくあしらっているかもしれないのでお互い様だ。
そんなわけで、こういうディレクトリ達をどうしてよいのか困っているところだ。
ストレージに余裕があるなら放置したかもしれないが、余裕はない。
それに、ファイアウォールで不正な通信はなるべく塞ごうとしているものの、限界はあるので削除できるものはしておきたいというのもある。
解決する案は何もないのだが、記事にしておくよいかもしれんので残しておこう。
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