2017/08/21

[c/c++]中途半端にハンガリアン記法風の名前を使っている

私がC/C++を覚えていた頃は、変数名などの名前付け方法に「ハンガリアン記法」というものがあった。

なくなるものではないので、今もあるとは思うが、面倒なのであまり使われていないと思う。
私も、ちゃんと使ったことはない気がするのだが、型を変数名に反映させるなんてやめてくれー、と思っていた。


しかし、だ。
自分でコーディングするときに、型を変数名に反映させている場合があることに気付いた。

boolとポインタだ。
boolの場合は「bFlag」とか「b_flag」とかだし、ポインタは「pData」とか「p_data」とかだ。

もしかすると、これもハンガリアン記法になるんじゃなかろうか。
いや、そもそもハンガリアン記法ってなんなのだろうか?


ハンガリアン記法 - Wikipedia

ハンガリー出身の人が考案者だからハンガリアンなのか。。。
チャールズ・シモニーさんらしいから、チャールジアンとかシモニアンとかでもよかったんじゃなかろうか。
でも、逆ポーランド記法みたいなこともあるし、それはそれでよいのかもしれん。


そして、論文に書いてあった「type」を、データ型として当てはめてしまったので型を反映させるような読まれ方になってしまったが、考案者としては「変数の意味や使用目的」と意図していたそうな。

まあ・・・「type」をそう読み取ってしまったのは、仕方ないよな。。。
それに、私もWikipediaを読んだだけで、原文を当たったわけではない。
だから、本当にそうなのかはわからんが、それっぽいよな。


こちらが、たぶん原文。
Hungarian Notation
なんだ、Microsoftの人だったのか。

表に例があるし、コードもあるのだが、データ型を名前にしている感じはしないな。


Wikipediaには「アプリケーションハンガリアン」と「システムハンガリアン」の2種類があると書かれているが、これは論文に書いてあったものではなく、Microsoftがハンガリアン記法を決めたときに作ったものなのかな。


Wikipediaに書いてあるシステムハンガリアン風の書き方で私が使っているのは、これらだ。

  • 論理型(頭にbをつける)
  • ポインタ型(頭にpをつける)
  • ファイルスコープの変数(頭にmをつける)
  • グローバルスコープの変数(頭にgをつける)
  • typedefした型(お尻に_tをつける)

最近はC++を使ってないので、classを作ったらどうするかはよくわからん。
大文字で始める、くらいのルールにしそうな気がする。

ファイルスコープのポインタ型、みたいな合わせ技もあるのだが、それは「mpData」みたいな書き方にしている。

引数は大文字で始まり、スタック変数は大文字を使わない、というルールにしているつもりなのだが、あんまり守ってない。。。
Dataとdataとか、pDataとp_dataとか。
なるべく守ろうとするのだが、1つの関数を書いていて大きくなりすぎてしまったからstatic関数に分ける、なんてことをやってしまうと、変数として小文字を使っているので、関数の仮引数を大文字にしてしまうと面倒になるので放置、ということがしばしば。


ああ、そういうのが変なるールを作ったことによるコストなのだよな。。。

プロジェクトだと、ある程度コーディング規約を決めないとバラバラになりすぎるのだけど、ぎちぎちにしてしまうとコーディング自体が楽しくなくなるので、難しいところだ。

2017/08/18

[linux][c/c++]現在時刻の取得

Linuxで時間の取得を行いたい場合がある。
今の時間だ。
time(NULL)でepoch timeを取得していたのだが、それでよいのか自信がなくなってきた。


マイコンの場合、RTCに設定した時刻が取ってこれるだけで、それ以上でもそれ以下でもない。
それに、RTCから自分で値を引っ張り出さないといけないので、epochも何も気にしようがない。

しかし、time()はきっとライブラリ側でOSが管理しているしくみに置き換えられているはず。
Linuxで時間といえばgettimeofday()だよなあ、と検索したのだが、どうもgettimeofday()は廃止予定らしい。
gethostbyname()もそんな感じだったな。。

推奨されているのは、clock_gettime()
まずは動かしてみよう。

https://gist.github.com/hirokuma/17bdf87bf3c8c6f29008e74635f9984e

2017/08/18 10:10くらいにBash on Ubuntu on Windowsで実行させると、こうなった。

$ ./tst
tv_sec=1503018649, tv_nsec=105938100

ネットでepochを現在時刻に変換するサイトを見つけてやってみると、JSTとして変換すると現在時刻になった。
dateコマンドでは、こうなる(あれこれしているうちに5分くらい経ってしまったが)。

$ date
Fri Aug 18 10:15:53 DST 2017


これは、内部ではUTCで管理していて、出力時にJSTの下駄を履かせているという考え方でよいのだろうか?
(DSTになっているのも気になるが。。。)
VirtualBoxで動かしているXubuntu16.04でも同じになったので、Bash on Ubuntuがそうしているわけではなさそうだ。


そして、epoch timeは各地の時刻ではなく、UTCで出すというのが共通の認識ということでよいのだろうか。
数字しかないので、UTCがデフォルト、のようなルールがないと困るのだけど、明示的に書いてある資料が見つからない。


オライリーの「C言語クイックリファレンス」には、

  • time()は現在のカレンダー時刻を返す
  • これは、紀元と呼ばれる
  • Unixの紀元はUTCの1970年1月1日 00:00:00

とある。
そして、「紀元」は"epoch"だから、epoch timeはUTCということでいいんじゃないかな。
うんうん、そうしておこう。

tig

ファイル履歴管理にgitを使っているのだが、未だにコマンド慣れしていない。
慣れない操作で失敗するのも嫌なのでGUIのツールを使っていたのだけど、最近はクラウド上につくったVMを扱わんといかんことも多くなり、なるべくgitをコマンドラインで使うようにしている。


でも、ある程度はGUIっぽく表示してくれた方が見やすいじゃないか。
そう思って探していると、tigというコマンドが見つかった。

gitを逆に並べたtigだが、コマンドラインで動かすツールながらも、GUIっぽく出してくれる。
なんというか、FDみたいなコマンドになるのかもしれん。
・・・FDってWindowsのみだったかも。


tigの操作は、ちょっとviっぽい。
カーソルの移動がそうだからか。


使うのは、ステージに挙げたりcommitしたりするところが主だ。
git addするとき、ファイルのパスをいちいちコマンドで書くのが面倒なのだよ。

tigを立ち上げて、sを押して更新したファイルの一覧を出し、uを押してcommitしたいものをステージに上げる。
上げ終わったら、大文字のCを押してcommitするエディタを起動する。
うちではnanoが立ち上がった。

historyなんかも重たくなく見られるので、使いこなせると便利そうだ。


ただ、最近はtigする気力も無いので、VirtualBoxでGUIが動く状況であればVisual Studio Codeを使っている。
差分なんか見やすいしね。

2017/08/17

[勉]MIPI

Xilinxからメールが来た。

MIPI D-PHY 搭載のザイリンクス UltraScale+ デバイス

MIPI?
初めて聞く単語なので、これは調べねばなるまい。


Mobile Industry Processor Interfaceの略らしい。

デバイス古今東西(17) ―― 撮像デバイスの変遷と次世代標準インターフェースMIPI規格|Tech Village (テックビレッジ) / CQ出版株式会社

「モバイル機器向け」なのだそうだ。
記事が2010年なので、7年前にはすでにあった規格ということになるな(2003年らしい)。

シリアル通信というと、UART, I2C, SPI, USBなどなど、たくさんある。
そこに連なるようなものなのか、


こちらが、mipi allianceのページ。
https://www.mipi.org/

仕様書をちょっとくらい見てみようかと思ったけど・・・数が多くて止めた。
Specifications Overview

カテゴリーだけで、これだけある。

  • Audio
  • Camera and Imaging
  • Chip-to-Chip/IPC
  • Control and Data
  • Debug and Trace
  • Display and Touch
  • Physical Layers
  • Software Integration

まあ、NFC Forumの規格もたくさんあったし、そういうものかもしれん。


これで終わってしまうのはさすがに悔しいので、Xilinxのメールで紹介された規格くらい調べておこう。

「MIPI D-PHYを搭載」

mipi allianceの説明ページは、こちら
PHYなので、物理層なのだろう。
スマートフォンのカメラやディスプレイ向きのようだ。

技術的な内容は出てこなかった。


MIPI ‐ 通信用語の基礎知識

同期式とのこと。
ソース同期と書いてあるので、クロック線は持たず、データ自体がクロックと同じ意味を持つということか。
マンチェスターみたいな感じかな?
マンチェスターだと1bitを2データで表すが、差動だと1データ分の時間で2データを表現できるので、倍の速度になるのかも。
上限が1Gbpsとなっているので、なにか技術的に上限が発生するのだろうが・・・そこまではわからんな。


これで終わろうと思ったが、最後に見たページではもう少し情報が載っていた。
前田真一の最新実装技術あれこれ塾:第47回 内部ディスプレイ接続規格 (4/4) - MONOist(モノイスト)

高速モードは1.5Gbpsみたいだ。
そして、予想と違ってクロック線があり、ビデオ信号だとレーンを複数用意するようだ。
下手に予想するもんじゃないな。

2017/08/11

hexdumpで16進数を出力したい

バイナリファイルをソースコードに埋め込みたいことがある。
画像データを配列として使いたい場合などだ。

ファイルから読み込んで%02xなどで出力させるだけなのだが、いちいちコマンドを作るのも面倒だ。
hexdumpというコマンドがあるのでやってみたが、オプションを使えばなんとかいけそうなものの、よくわからん。
だいたい、なんで2バイトごとに出すのがデフォルトなんだ?


と、コマンドに文句を言ってもしょうがないので、オプションを調べよう。

hiro99ma blog: hexdumpのフォーマット

0xを付けた出力をしたい場合は、これでよい。
これは8バイトごとに改行しているので、8/1になっている。

$ hexdump -e '8/1 "0x%02x, " "\n"'  abcdef.bin


pythonで、ひたすらずらずら並べた文字列を作りたいこともある。

$ echo "$(hexdump -e '1/1 "%02x"' abcdef.bin)"

echoはなくてもよいのだけど、改行を付加しないので、コマンドラインで実行すると見づらかったのだ。


で、hexdumpを16進数の1桁ダンプ以外で使うことが無さそうなので、aliasに登録しようとした。

alias hexdump='hexdump -e '\''1/1 "%02x"'\'

いやあ、こんなに難しいとは。。
シングルクオーテーションで全体を囲む中にシングルクオーテーションを入れたい場合は、

  • 一度シングルクオーテーションを閉じる
  • \'を付ける
  • シングルクオーテーションを始める

ということをせんといかんそうだ。

青文字がシングルクオーテーションで囲んだ範囲、赤文字がエスケープしたシングルクオーテーションとなる。

alias hexdump='hexdump -e '\''1/1 "%02x"'\'


aliasをシングルクオーテーションで囲むのは、スペースも含めて入れてほしいという場合だけのはず。
まあ、これで登録しても、aliasコマンドで見ると

alias hexdump='hexdump -e '\''1/1 "%02x"'\'''

なんだけどね。