うちの Windows11 Pro 23H2 で、画面が消灯すると復帰したときにディスプレイの様子があまりよろしくない。
うまく表現できないのだが、ビデオカードのドライバがアップデートされて一瞬 VGA になったあと戻る、みたいなのが起きる。
ドライバのアップデートの場合は下手するとウィンドウのサイズがリサイズされてしまうのだが、そこまでは起きない。
なので被害はないのだが、画面を復帰させてチカチカするのはあまりうれしくない。
さっき気付いたのだが、復帰させると 3番目のディスプレイに開いていたウィンドウが最小化されていた。
3番目は USB の DisplayLink の小さい画面だ。
ターミナルくらいだったらちょうどよいのよね。
省電力の設定に USB からの給電に関する項目があったのを思いだした。
よくわからないけど、画面の電源を切る、が DisplayLink だと USB給電ごと止められてるんじゃなかろうか?
そういう仮定の下、USBのセレクティブサスペンドを無効にした。
この設定はまだコントロールパネル側にしかなさそうだ。
数日試さないと結果は分からんな。
結果
ダメでした。
DisplayLink の電源が切れているというのは方向性として間違っていないと思うので、devmgmt で USBの電源制御をできないようにした。
デスクトップPC は使わないときは電源を切っているし、スリープがそもそもできるのかよく知らない。休止モードにするくらいだったら電源を切るし。
結果
ダメでした。
チェックを外し忘れたのがあったのかと思ったが、全部外れていた。

ということは、電力の節約のためにオフにしたわけではないということ?
まあ、電源をオフにしろって言われたからオフにしただけなのかもしれん。
長時間 PC の前にいなくなることはほとんどないので、その方面はもう切り捨ててしまおう。
とはいえ、休憩するつもりがうっかり寝てしまったということもあり得る。
ストアアプリ?の設定アプリから「screen saver」で検索するとスクリーンセーバーが設定できる。
以前からこの設定にしているので、放置していたら少なくとも表示は真っ黒になる。
今さらだが、Windows11 の設定アプリにはスクリーンセーバーの項目がないのだろうか(コントロールパネルは過去の遺産だと思ってる)?
まあ、スクリーンセーバーのアプリが動いて見えるということはディスプレイが生きているということであり、つまりは省電力になっていないということだからかもしれん。
Windows でスクリーン セーバーを構成する - Microsoft サポート
スクリーン セーバーは、何十年もの間、Windows の主な機能でした。 もともと CRT
モニターでのバーンインを防ぐために設計されていたこの機能は、Windows
デバイスに個人的なタッチを追加するカスタマイズ可能な機能に進化しました。
しかし、最新の進歩により、エネルギーを節約するためにディスプレイをスリープ状態にすることをお勧めします。
これが・・・時代の流れか。