2019/03/30

はじめてのオシロ

いやあ、買ってしまいましたよ。
オシロスコープ。



なんとなく計測器をネットで見ていたら、マルツさんでちょうどキャンペーンをやっていたので、衝動的に注文してしまいました。
うん、いつか買うはずだったんだから、それが今だったというだけでしょう。


こんな風に送られてきました。


こんな箱。



一式。


日本モデルなのか、日本語のパネルも付属していました。

袋ラーメンなんかは、入っている具材を全部使うタイプの人間なので、日本語パネルも使おうかどうか悩みましたが、素のままにしました。



一番上の写真は、キャリブレーション用の矩形波を眺めたところです。



オシロなんて数年ぶりだし、そもそもアナログにほとんど触らないので、詳しいことはよくわからんです。

ただ、ロジアナだと1/0しかわからないので、気付いていないことが結構あるんですよ。

先日もArduinoの外部電源は7Vからってのを知らず、点灯しないLEDがあって初めて気付く、なんてことがありました(5VのACアダプタを使ってた)。

数年間気付いていなかったのが、けっこう衝撃だったんです。。。


今までは常駐していた会社の持ち物だったから遊びで使ったりできなかったんですが、私物ならそういう心配が無くてよいですね。

ロジアナも自分で買って使うことで理解が深まったので、オシロもそうなることを期待したいところです。

2019/03/29

[python]2to3だけでは解決できなかった

前回、python2のサポートが終わるらしいことを今さら知った、という記事を書いた。

困ったときの2to3ということで、ツールに掛けた。
出てきたのは、printのところだけだった。
まあ、そんなに難しいコードは書けないからねぇ。


などとのんびり構えていたのだが、動かすとあちこちで実行時エラーが発生した。
ほとんどが、文字の取り扱いに対するものだ。
python3では「b'xxxx'」みたいにきっちり書かないとアクセスできないAPIが出てきたのだ。
出てきたというか、その辺がpython2と違うというか。

そういうところについては、2to3では解決してくれないようだった。
まあ、そういう微妙なところをちゃんと区別したくなったということかもしれんな。


困るのは、実行時エラーになるということだ。
普段、C言語のようなコンパイラを使う言語の人からすると、実行時にしかエラーが出ないというのが結構苦痛なのだった。
たぶん、pythonも静的解析ツールがあるんだろうなぁ・・・と思いつつ、メインの開発言語じゃないので深く追おうとはしない私であった。

2019/03/16

[python]python2系の終焉

Raspberry Pi向けにコードを書いている。

どこかで「Raspberry Piの標準開発言語(?)はpythonだ」というのを読んだ気がするので、なるべくPythonで書こうとしている。
まあ、よくわからないときはC言語になるんだけどね。


RaspbianOSをインストールしたてのRaspberry Piで"python -V"と打つと、2.7系のバージョンが返ってくる。
ああ、pythonの2と3があるけど、Raspberry Piでは2系を使うのね。
そう思っていた。


pipをインストールしたときだっただろうか。
なんか、2020年でdeprecatedになる、みたいなメッセージが出てきた。
えっ、python2の世界は永遠に続くわけではないの???


https://pythonclock.org/

どうやら、2020年1月でpython2系のサポートが終わるらしい。
pythonってそういう感じなのねー。
メインで使わない言語って、そういうスケジュールとかまったくわかってなかったですわ。


じゃあ、Raspberry Piがpython2なのはどうなのよ!
ん、もしや・・・

$ python3 -V
Python 3.5.3

うう、まさか両方インストールされているとは・・・。

2019/03/03

[win10]Ext2Fsdが動かない

ext4のSDカードをWindows10で読みたい。
Raspberry PiのOSが入ってるのだが、wpa_supplicant.confの設定だけやってしまいたいのだ。

会社ではExt2Fsdを使っているので、家でもやってみたのだが・・・マウントできない。
マウントできないどころか、サービスの起動自体がおかしい。



ただ、サービス自体は動いているようなのだ。
なんだ??



イベントビューアに詳細が出ていた。



デジタル署名・・・?

C:\Windows\system32\drivers\ext2fsd.sysを見てみる。



どちらも詳細を見ると「問題ありません」と出ている。
まあ、プロセスとしても起動しているのが見えているし。

とはいえ、デジタル署名で読み込めないといっているのも確かだ。
会社ではWindows10で動いているのだが、違いといえばリビジョンくらいだ。
1803(だっけ? 2018春)と、1809。うちは1809。
もう1台1803で試せるとよかったのだが、ちょうど今朝1809にアップデートしてしまったところで、家には残ってない。

まあ、VirtualBoxでUbuntu立ち上げて、USB経由でSBカードを読めばいいだけなので、そんなにがんばる気力は無い。
GitHubにはソースがあるようだから、自分でビルドすれば自分の環境だったら動かせるかも?
https://github.com/matt-wu/Ext3Fsd

2019/03/02

[gimp]はじめてのScript-Fu

いきなりのGimpだ。


ときどき気分転換を兼ねて絵を描くことがある。
まあ、ここのアイコンを見たら分かるように、落書きみたいなもんだ。

以前は、PaintShopPro9というアプリを使っていたのだが、Windows10の途中から使えなくなってしまった。
そんなに複雑ではなくて気に入っていたのだが、かといって新しいバージョンを買いたいほど使っているわけでも無い。

メジャーどころのフリーソフトといえば、Gimpだろうということで使っているのだが、まだまだ慣れない。
慣れないのは慣れればいいとして、手間になるところを何とかしたかった。

私は小さい画像しか描けないので、だいたい256x256くらいにしている。
そして、線で描いて、下のレイヤーで塗りつぶしておしまい、みたいな使い方にしている。
画像サイズについてはテンプレートで設定できたものの、最初にレイヤーを追加し忘れて、背景に線を描いた後に塗りつぶそうとしてできない、というのを何度も繰り返していた。

学習しろよ、という気もするのだが、ここは技術的に解決させたい。


PaintShopProではスクリプトで実行できたので、Gimpもそうなるだろう。
どうやらScript-Fuと呼ぶらしい。
単にレイヤー追加くらい簡単だろうと思い、演習をコピペして、いじっていた。


が、なかなか難しい・・・。
けっこうがんばったと思う。

https://gist.github.com/hirokuma/6df2167767cc4c2404d8dfa1d41d0a29


3つレイヤーを作って、真ん中をアクティブにするだけだ。
画像サイズも256x256をデフォルトにしつつ、入力もできるようにしている。
どうせ作成するときはこのサイズしかやらないのだから、と、起動メニューもFileの直下に置いた。


だいたい満足なのだが、表示サイズを2倍にする、というのがどうしてもわからなかった。
gimp-view-xxxxみたいなのがあるかと思ったのだけど、見つからんし。
まあ、いいや。