2022/11/20

[vbox] VirtualBox7にするとGuest Additionsのアップグレードがあった

VirtualBox のバージョン 7 がリリースされていた。

https://www.virtualbox.org/

アップグレードして Ubuntu を起動し、さあ Guest Additions をアップデートしようと CDイメージの挿入をしようとしたところ、メニュー項目が増えて「Upgrade Guest Additions...」があった。

選択するとアップグレードされるようだった。画像はアップグレード後に撮影したのでグレーアウトされているが、ちゃんと選択できるようになっていたのだよ。

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CDイメージを挿入しても大した手間ではないとはいえ、面倒であることに変わりは無かったから助かる。

2022/11/13

[npm] systemctl で npm を動かすのは面倒そうだ

お仕事で JavaScript というか TypeScript というか、node.js で動くアプリを作った。
サーバみたいなもので、ずっと動いていてほしい。

となるt、systemd というか systemctl というか、そういうやつで動いていてほしい。


最初は node.js へのフルパスを書いて、直接パラメータなども書いて動かしていた。
が、パラメータの種類が増えて、最後の方になると TypeScript のトランスパイルも行いたくなったので npm で pre などを付けて開発をしていた。

そこまでくると、node.js ではなく npm の方を使って systemctl で実行して欲しいと思うのが人情だろう。

npm も同じようにフルパスで書いてあげると、それは systemctl で動いた。
しかしそこから node を実行するようにしていると、そちらは PATH が通っていないために実行エラーになってしまった。
systemctl が動くユーザでも動くような PATH に置いてあれば良かったのだが、node は nvm とか nvs のようなバージョン管理している方のパスに置いていたのだった。
まあ、動かんよね。

 

検索してみたものの、あまり対策はなさそうだった。

  • node はパスが通ったところに置く
    • そうするとバージョン管理している意味が無いよね
  • スクリプトファイルを置いてそちらに全部書く
    • まあこっちが妥当なのかな
  • node をフルパスで書いて npm を使わない

というわけで、今回は 最後のパターンを使った。
systemctl みたいな権限を使って実行するのだったら、パスの回避だけでスクリプトを作りたくなかったというところか。スクリプトで実行すること自体に意味があるんだったらやったのだけど、今回はそうじゃなかったからなぁ。

2022/11/05

[win11] エクスプローラの上側が大きい

うまく表現できなくて済まない・・・。

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Windows Update をしたら見た目が変わっていた。
タブが増えて、使わないツールバーだけでも広かった領域がさらに広々してしまった。
表示を小さくできないだろうか。

 

困ったときの Explorer Patcher !!

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という設定にするとここまで小さくなった。

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そうそう、このくらいがありがたいのだよ。

フォルダーオプションがなくなってしまったのだが、それは Open Shell のツールバーに追加してしまえばよさそうだ。
以前は Open Shel のツールバーはアイコンが右側に寄っていたのだが、Windows Update してからか左側に寄って表示されるようになった。まあ、そのくらいは気にしなくてよいか。

2022/11/03

[win11]ディスプレイ間でカーソルを簡単に移動させる

うちはトリプルモニタだ。
すごそうに聞こえるかもしれないが、昔使ったモニタを捨てられずに使っていたり、Raspberry Pi 用に買ったものをつないだりした結果である。

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ディスプレイの配置は Windows10 のときから変えていなかったのだが、カーソルの動きが違った。
1番から3番にカーソルを移動するとき、3番の範囲にない位置から下げても 3番のモニタにカーソルが出てくるのだ。

私はトラックボールで適当にカーソルを動かすので、1番から2番に移動するときに斜めになって2番にたどり着く前に 1番の画面下にたどり着くことがしばしばある。
今までだとカーソルが下を滑って2番にたどり着いていたのだが、今の設定だと3番に飛んでしまうのだ。
そして 3番から 1番に上げても、それは 3番のあった位置の真上にカーソルが戻ってしまう。

説明がわかりにくいので図にすると、赤のようにカーソルを滑らせて青のように進んでほしいのだが、実際は緑色のようになってしまうのである。

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対処はすぐ見つかった。
設定画面のディスプレイのところに項目がある。

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これにチェックが入っていたので外せば今までのような移動に戻った。
よかったよかった。

Windows11 にアップグレードした

会社の PC を新調したら Windows11 Home だった。

なんとかなるかなー、と思っていたが、意外と何ともならないところが多かった。
「何ともならない=素のままでは使うのに手間がかかると私が考える」であって、Windows11 がどうのこうのは知らん。
あくまで主観だ。

会社だけだと使い勝手をよくするために時間が取りづらいので、家の PC も Windows11 Pro にアップグレードした。以前が Windows10 Pro だったのでそのまま Pro が引き継がれたようだ。
会社の PC は新規だったので Home だが、それまで使っていた PC が Windows10 Pro だからアップグレードだけ持って行けないか調べたけどよくわからんかった。元々 Windows10 Home から Pro にアップグレードしたものだからプロダクトキーがあればよさそうだけど、忙しくて探す暇が無いのよねぇ。

 

コンテキストメニュー

Explorer で右クリックすると出てくるコンテキストメニューだが、Windows10 まではいろいろとツールが登録したメニュー項目が出てきて邪魔だと思われたせいか、Windows11 ではシンプルなものが最初に表示されるようになった。
Windows10 風のメニューを表示するにはメニューからクリックするか、最初からシフトキーを押しながら右クリックするかの操作になる。

最初はそのまま使っていたのだが、シンプルなコンテキストメニューの内容を使うことが無いので毎回1クリック操作が必要だった(そのときはまだシフトキー+右クリックが使えなかった)。

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この中でよく使いそうなのって新規作成とプロパティくらいしかなさそうだ。それも「かろうじて」くらいなレベルである。昔に戻したいという気持ちも分かってもらえるだろう。

 

レジストリを編集してやればできるそうだが、今後もしばしばやり直すことになりそうなのでツールを使った。

Windows 11の秩序ある右クリックメニューを混沌へと戻す「Windows 11 Classic Context Menu」 - Windows 11で絶対使いたいアプリ - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/win11must/1363937.html

タスクバー

タスクバーのメニューを左端に移動することはできたが、なんだかなんだかな感じだ。

こちらのツールでいろいろ変更できる。

GitHub - valinet/ExplorerPatcher: This project aims to enhance the working environment on Windows
https://github.com/valinet/ExplorerPatcher

コンテキストメニューの件もこのツールでできそうだが、まあよかろう。

タスクバーの高さを低くできたのがありがたい。Quick Launch を使っているのだけどそのままだと妙に高さが合わなかったのだ。
あと、このツールのおかげかどうか分からないが時計のカスタマイズに TTClock が使えるようになったのも助かっている。

こういったアイコンの表示も消すことができる。
歯車アイコンって私の PC だと使うものが無いから消したかったのだ。

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右側の吹き出しアイコンも使い道がない。 Windows10 だと設定を開いたりスクリーンショットを撮るアプリを起動するために使っていたのだけど Windows11 ではどちらもない。カレンダーは見ないし、通知は再起動とかアプリのインストールが出てくるくらいなので用途を見いだせない。
が、一番右端に時計が来ると妙に見づらいのだ。なんでだろう? まあいいや。

 

昔は、コンテキストメニューの整理や新規作成する項目の整理を頻繁にしていたのだが、もうあきらめた・・・。やってもやっても復活してくるので心が折れたのだろう。
そういう点ではコンテキストメニューの方式が新しくなったのはよいと思っている。ユーザが表示したいメニューをカスタマイズできるようになるとありがたいのだが。アプリによってはそっちのメニューにも追加されている。ターミナルとか DropBox なんかは出てきてたので、できなくもないのだろう。

 

メニュー

左側に移動したメニューアイコンだが、メニュー自体は Windows10 から使っている Open Shell がそのまま使えている。

Welcome to the Open-Shell-Menu | Open-Shell-Menu
https://open-shell.github.io/Open-Shell-Menu/

このツールにはいつもお世話になっております。

メニューだけでなく Explorer にツールバーを出すことができて、そこで表示の切り替え(小アイコン、詳細などのあれ)や非表示ファイルを表示させたりのアイコンを置くことができて便利だ。


こんな感じでツールを使いながらどうにかこうにか Windows11 で生きていけそうだと思っている。

使う頻度が高い Explorer の表示がまだちょっと慣れないかな。
なんでこんなにフォルダの左側にスペースが必要なんだろう、とか。

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ファイラーを別途導入するのも考えた方が良いのか。