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2026年6月7日

Devin DesktopはWSL2側にインストールするものではないらしい

Visual Studio CodeからGemini Code Assistを使っていた。
無料だったからという理由だったのだが、Gemini無料ユーザーへの提供が終わるそうだ。

GitHub の Gemini Code Assist の一般ユーザー向けバージョンの提供終了  |  Google for Developers

Google Workspace Business(だっけ)のアカウントも持っているのだが、そちらもGeminiについては課金していないので同じ扱いらしい。

ついでにGemini に代替となるツール(無料で使えるもの)を相談すると、Codeiumというサービスを紹介された。今のところAIについてはエラーが出たときに対処してもらう(そしてダメなことが多い)のがほとんどだったが、時代としてはメインでAIを使って人間がサポートするようなコーディングになるんだろうという一抹の寂しさを覚えていた。


そのCodeiumだが、いろいろあってエディタとしては Windsurf という名前だったようで、それも2026年6月に Devin Desktop という名前になったそうだ。

さらば、Windsurf 「Devin Desktop」にリニューアル、ClaudeもCodexも一元管理 - ITmedia AI+ 

Devin はなんとなく見た覚えがあると思ったら DeepWiki の右上に表示されていた。Devinのサービスというわけではないのだろうが、いつもお世話になっているので個人的に信頼度が高い(ちょろいな。。。)。

 

 

試しにインストールしようとした。SmartScreenが反応したけど、まあそんなもんだよねという Windowsへの信頼度である。デジタル署名もあるのに反応するのはなんだろうね? 

 

途中で Terms of Service が出てきたので念のため確認。。。Geminiに洗い出してもらっただけなんだけど、AIにだけ読める文字を入れることで人間が見るのとは違った解釈をして問題ないと思わせる、みたいなやり方もあるようだから画像PDFにして文字起こしして再解釈してもらうとかが安全なのかな? 

こちらはDevin Desktopのterms of serviceなのだが、ユーザが気をつけないといけないことを抽出してほしい。
https://devin.ai/windsurf/terms-of-service-individual 

私には引っかからないけど13歳未満は使えないそうだ。
また、不正アクセスがあなたのアカウントで行われた場合は乗っ取りだろうとなんだろうと知らんのでサポートに連絡せいということだった。 

 

と一旦インストールの手を止めたので気づいたが、実装作業はほとんどWSL2でやっているのにWindows側にDevin Desktopをインストールする意味はあるのだろうか? vscodeからはそこそこすんなりアクセスできているけど、結構負荷が重たいと思うのだ。
それならいっそのことWSL2のGUI機能を有効にしてそっち側にインストールしたほうが良いのではなかろうか?


WSL2側にインストールしてみようとしたが...

というわけでWindowsへのインストールはキャンセルしてWSL2側にLinux版をインストールすることにした。

WSL2のFirefoxから Devin-linux-x64-3.0.28.tar.gz をダウンロードして、tarで展開。。。でこれはこのまま実行環境だったので /opt に移動して実行。


$ /opt/Devin/bin/devin-desktop
To use Devin with the Windows Subsystem for Linux, please install Devin in Windows and uninstall the Linux version in WSL. You can then use the `devin-desktop` command in a WSL terminal just as you would in a normal command prompt.
Do you want to continue anyway? [y/N]

 

貴様、見ているなッ!と言いたくなってしまったが、WSL2かどうかをインストーラが見ているようだ。
Windowsへのインストールを進める理由としてはこんなのが考えられるそうだ(Gemini)。

  • もともとクライアント・サーバ方式なので本体機能はWSL2側で動くからどっちでもよい
  • WSLg特有の現象でGUIがおかしくなるのかも
  • Devinがコンテナを作るので、WSL2という仮想環境の中に仮想環境をつくるというネストがあんまりよくないかも 

それなら、まあそうなのかも? 

 

やっぱりWindows側にインストール

こういうときは素直に従っておこう。
ユーザの AppData\Local\Programs\Devin にインストールされた。

 

 

Devinアカウントがいるそうだ。不正アクセスとかいってるんだから、いるよね。 

 

 アカウント作成が最初うまく行かなかったけど、あれやこれやでできた。メールアドレスに対してコードが送られてくるパターンだった。最初はパスワードの設定も求められたのだがなんだったんだろう。

 

Free版はいろいろ制約あり。 

 


vscodeだと左下にあったメニューのボタンがない。
右上にある橙色の

 

 

エディタを開いてSettingsで"telemetry"検索してOFFにしておく。
ウェブサイトの方もある。こっちは"Disable telemetry"なのでONにした。
単に機能改善とかでしか使われないとは思うのだけど、オフにできるならしておくか、くらいの気持ちだ

 

 

他の設定もvscodeからインポートしているのだが、WSL2側で有効にしていたextensionはそのまま持ってこれないようである。

 

が、WSL側にインストールするボタンを押してもエラーになる。CachedExtensionVSIXs ディレクトリ自体がなかった。 

ExtensionのMarketPlace が vscode とは別なので、Windsurf の方になかったらこうなるのかもしれない。あまり気にせずアンインストールした。

 

vscodeで作っていたRustクレートプロジェクトを開いてみると、こういうメッセージが出てきた。初回だから? よくわからないがリロードすると出てこなかったので気にしないことにした。

 


おためし

GitHubアカウントとは接続せず、ローカルにcloneしたプロジェクトで開いた。
これと同じものだ。

https://github.com/hirokuma/rust-btc-keypath-wallet/tree/single-anyonecanpay 

BitcoinのRustライブラリBDKを使って自作のテストコードをさらっと書きたいときのクレートである。まあ内容は何でも良かろう。 

Codemaps

タブを開いただけで何か表示された。
上側は examples のコードの内容で、下は今のブランチの作業内容かな。 

 

 

DeepWiki

Ctrl+Shiftを押したままエディタ上で文字をクリックすると、DeepWikiで検索してくれる。 

 

設定で Japanese にチェックしてみたのだがやっぱり英語かー。 

 

docs.rs はいろいろ出力されて探しきれないことがあるのでこちらの方がありがたいかも。日本語だと尚良しだがぜいたくはいえまい。

Devin Local 

たぶん、これがAIチャット欄のようなものかな?

右側の方からは Cascade、Devin Local、Devin Cloud の中から選択できるようだ。
FAQ:Devin Local とは?によると今後は Cascade が廃止になって Devin Local に一本化されるらしい。メニューではまだ "Preview" になっていたけどね。

 

 

まだいろいろある

まだいろいろあるようで、全然使っていないのに気疲れしてしまった。

気が向いたらまた書こう。 

 

レビューしてもらう 

何も思いつかなかったので、コードレビューをしてくれるのか試してみる。
右側の↑ボタンが最初グレーだったのだが、左下の Local を一度変更して戻すと有効になった。"Local", "Worktree", "Cloud" が選択できるのだけどなんだろうね。 

 

git diff やら git show やらいろいろやったあと結果が日本語で出力された。
週ごとの設定にしていたので、そのうち13%使用したということかな? 

 

レビューは、今のブランチで行った変更に対する内容になっているようだ。

コメントが少ないのと、単位変換(sats/vb→sats/wku)は正しいのか確認せい、というような感じ。あとはBitcoinの SINGLE+ANYONECANPAY 自体が特殊なのでユーザに見せるようにしたほうが良いかもね、といった内容に対する指摘も出てきた。

よいですね。

 

ただ、これだと今までの vscode + Extension でもできたと思う。おそらくコードをガシガシと作ってもらうような場合に Devin Desktop は強いんじゃなかろうか。 

2026年2月24日

ThinkPad T460sにUbuntu24.04を入れたがスリープから復帰しなかった

長らく使っていなかった ThinkPad T460s だったが、長時間アプリを動かすテストにちょうど良さそうだったので Ubuntu24.04 をインストールした。

それはよかったのだが、蓋を閉じたりしてスリープさせると復帰しなかった。電源オフにしてもキーボードのバックライトが点いたままで電源周りが上手く行ってなさそう。

Debianのページに書いてあるとおりに /etc/default/grub に修正するといまのところ大丈夫そうだ。 

InstallingDebianOn/Thinkpad/T460s - Debian Wiki 

 

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash intel_iommu=off"

 

"splash" は元々書いてあったのでそのまま残しているだけだ。 

2024年3月31日

VirtualBoxのVDIをVHDに変換する

VirtualBoxからWSL2に移行するとして、問題になるのはストレージだった。
大量にファイルがあるので、いちいちコピーしたくない。
どうやらWSL2はVHDファイルであればマウントできるようで、VDIはVHDにコンバート(というか、クローンを作成するときにフォーマットをVHDにする)できるようだった。

VDIをVHDにコンバートする
https://bitto.jp/convert-vdi-to-vhd/

VDIが入っているディスクはクローンするには空きが足りないので、VHDを別のディスクで作成する必要はあるが、そのくらいか。VirtualBoxはVHDのマウントもできるから、クローン下VHDだけ残しておけば良いだろう。

クローン作成はなかなか時間がかかる。
800GBくらいなのだが10分か20分以上経ってようやく10%くらいだ。まあ、気長に待とう。


VirtualBoxでは /home とシステムは別ディスクにしているのでなんとかなりそうな気がしている。
忘れそうなのがdockerだ。
あれは確かデフォルトで/varのどこかに配置していたはずだ。ダウンロードしたイメージならよいのだが、開発中でどこにも置いてないやつだったりすると困るだろう。ボリュームも何とかせねば。

しかしdockerはなんで/varなんかね。dockerユーザー権限でやるからだろうか。Rootlessモードが正式に対応されたのだったら、そっちを使えば$HOMEの中に置かれそうな気がする。が、今までrootで動かす前提だったのでうまく動かなくなったりしそうな気もする。

ディレクトリを変更したい場合は、最近は /etc/docker/daemon.json を変更するのか。--data-root なのかな。


まあ、気長にやろう。

2024年3月30日

WindowsでLinuxを使う

長年Windowsを使っている。今はWindows11である。
が、最近の開発はLinux向けがほとんどである。それより前は組み込み開発だったので、そういえばWindows向けの開発というのはそんなに記憶がない。

Linux用に別PCを立てるのも大変だ。クラウド上のVMにSSHで接続したり、Visual Studio CodeをSSH経由で使えるようにしたりしているが、会社の仕事ならともかく個人だとそこまでやりたくない。
なのでVirtualBoxをずっと使っている。

最近思ったのは、WSLでもいいんじゃないの?ということだ。
昔、WSL1のときはファイルシステムに問題があってDBがうまく動かないことがあって使うのを止めた。
今はWSL2を使っているが、まだ問題が起きていない。ちゃんと動いている。
VirtualBoxを使う必要があるのは、LinuxのGUIアプリを使う場合だけのような気がしている。そしてMicrosoftのページにこういうのがあるので、WSL2でGUIアプリも動くのではなかろうか。

WSL で Linux GUI アプリを実行する | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/tutorials/gui-apps

WSL2が出た頃は、GUIアプリが動かせた!という感じだったような気がするが、もう結構な時間が経った。Microsoft が書いているくらいだし、もう悩まなくて済むくらいに動くのだろうか。


まだWSL2でLinux GUIアプリを作ったことがないので、↑のリンクの内容をそのままやっていく。
PC は ThinkPad T14s である。「13th Gen Intel(R) Core(TM) i5-1335U   1.30 GHz」だそうだ。

まず「前提条件」のvGPU用のプレビュードライバ。
Intelのリンクをクリックすると「Intel® Graphics – Windows* DCH Drivers 」のダウンロードページに飛んだ。"31.0.101.3790/31.0.101.2114"が最新のようだ。Windows Updateはやっているがこのドライバはそういうドライバとは別物なのだろう。
素直にインストールしておく。

あれ??
ま、まあうちのPCは最新だから不要ということかもしれんね。

試すのはただだから、Gnome Text Editor をインストールしてみよう。
そして書いてあるとおりに ~/.bashrc を開いてみると...


 おお!開くではないか!
ちゃんとウィンドウになっているし、タスクバーにもペンギンアイコンが出ている。

マウスカーソルでウィンドウの端をつかんでリサイズ、というのはできなかった。
これはアプリのせいか?
コマンドを実行した WSL2のコンソールにはこういう出力があった。

Gsk-Message: 22:31:17.301: Failed to realize renderer of type 'GskGLRenderer' for surface 'GdkWaylandToplevel': libEGL not available

うーん??

取りあえず、私がLinuxでGUIじゃないとどうしても動かせないアプリが AppImage のやつだから、それが動くかどうかで判定しよう。

> AppImages require FUSE to run.

これは apt install fuse でできた。

> error while loading shared libraries: libgbm.so.1

これは動かそうとしたアプリなのかな。
sudo apt install libgbm-dev でできた。

このくらいで動かそうとしたAppImageのアプリは起動してくれた。
ウィンドウが出てきて、マウスカーソルでリサイズできた。


むぅう、WSL2だとvscodeで対応しているからWindows側でアプリを起動できるし、Explorerからファイルを見ることができるし、今回のように GUIアプリも起動できてしまった。
WindowsからLinuxを扱いたいだけだったらVirtualBoxのような重たい仮想環境は本当にいらなくなってしまったのだろうか。
ストレージへのアクセスが多いアプリを使っているのだけど、素のLinux環境とVirtualBoxのLinux環境で重たさが全然違うのだ。VirtualBoxとWSL2でストレージへのアクセス速度にどのくらい差があるのか分からないけど、複数のLinux環境を使い分けたいというわけでもないのでかなり心が揺れている。