まとめ
- GraphViz はすごい
- ASCIIFlow もよいよね
おはなし
何を言っているんだか、というタイトルになってしまったが、開発ドキュメントのことだ。
私は比較的図を描くのが好きな方だと思う。
図にできないようであれば言葉でも説明できないだろう、と思っているのだろう。
かなりの場合で Excel を使っている。
Windows10 の「新規作成>Excel」でよく使う Excelテンプレートのファイルを作るように変更するくらいには使っている。
いまだに、Excel より使い勝手のよいツールを見つけられていないのだ。
計算もできる、図も描ける。
編集できるのが印刷単位ではないので広く使えるし、なんなら表だって作ることができる。
画像も貼り付けられるし、それでいてファイルサイズはあまり大きくならない。
OpenOffice 系のツールも、Word や Excel の代替としてはよいと思うのだが、図が描きにくいのだ。そういう意味では Web版の Excel は私に合わないかもしれない。
思い返すと、Excel より前に開発でよく使っていたのは Visio だった。
Visio といっても、Microsoft に買収される前だ。
これはよいね、と思って使っていたら Microsoft に買収されて、これはもっとよくなるかと思ったら・・・・、いかんいかん、昔のことは忘れよう。
ともかく、アプリの好き嫌いは個人でけっこう差があるし、マシンスペックによって受ける印象が全然違うこともあるしで、私の目線で話すことは全然客観的ではない、とだけ言わせてもらおう。
話を戻して。
履歴管理と画像ファイルの相性はそれほど良くない。
ファイルが変更されたことは分かるが、どの部分が変更されたかがわかりづらいためだ。
図を描くテキストファイルがあるなら、それを履歴管理すれば良いという考え方もある。
筆頭に上がるのは GraphViz だろうか。
なんなのだろうね、このツールは。
私が初めて GraphViz に関わったのは Doxygen だろうか。 Doxygen には class図みたいなものや C言語の include グラフのようなものを出力する機能があるのだ。
call グラフや caller グラフも出力するし、なんだこれは、と衝撃を受けた記憶がある。
PlantUML もそうだ。
あれも PlantUML の書式でファイルを作っていけばシーケンス図やクラス図などが出力できるのだが、最終的には GraphViz を使っているのではなかったか。
なんなんだ、あれは!
GraphVizギャラリーがあった。
なんかもう、グラフってなんだろう?と思ってしまうくらいにいろいろな出力があるな。
ともかく、文字列で描画を指示できるのであれば、履歴管理しても多少は差分がわかりやすいだろう。
GraphViz はよいとしよう。
それ以外にないだろうか?
つまり、書式では指示しづらいような図だ。
+--------+
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| hiro99 +---+
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+--------+ +---> |
| ma |
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+--+---+
+--------+ ^
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| kuma99 +---------+
| |
+--------+
このような図で十分な場合、私は asciiflow legacy を使っている。
"Legacy" が付かない方もあるのだが、うまく使えなかったので legacy の方にしている。
これはいわゆるアスキーアートのような形で図を描いている。
表示が固定幅フォントなどでできるなら、まあそこそこ履歴管理しても相性は悪くないのではないかな。
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