Windows でキーアサインを変更したいという要望はそこそこあると思う。
そうでなければ PowerToys にそういう機能を付けないだろう。
PowerToysWindows 用の Keyboard Manager ユーティリティ | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/keyboard-manager
私は AutoHotKey と Change Key で割り当てている。
AutoHotkey
https://www.autohotkey.com/
「Change Key」非常駐型でフリーのキー配置変更ソフト - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/changekey/
Change Key は CapsLock を 左Ctrl にするのと、半角/全角 を Esc と入れ替えるのに使っている。
AutoHotKey だけでいいやん、と思うかもしれないが、少なくとも私が AutoHotKey を使い始めた頃はまだうまくいかなかったのだ。
それに、AutoHotKey はアプリが起動しないと使えないが、Change Key はその前から使えるのでログインする前でも確か使えていたと思う。
そんな Change Key 万能!という雰囲気をかもし出しつつも、これは単独のキーしか変更できない。
Ctrl+F で右矢印キーの代わりにする、なんてことはできない。
そんなわけで、ショートカットキーのキーアサインを変更するアプリについてだ。
AutoHotKey も PowerToys もだが、Ctrl+[何か] のアサインを割り当てた場合、たまに Ctrl が押されない動作をしてしまうことがある。
AutoHotKey は長押しすると発生しやすいし、CPU負荷が高まるとさらに発生しやすいと思う。私は Ctrl+F を右矢印キーに割り当てているのだが、 Android Studio のエディタでそれをやるとときどき「f」が打ち込まれてしまってあせる。そして Android Studio は保存キーを使わずに勝手に保存したりするので、コンパイルエラーになって気付くことがたまにある。
PowerToys の場合はキーの押し始めに抜けることが多いと思った。処理が重たくなると押しっぱなしの状態でもすり抜けることはあるが、AutoHotKey よりは少ないかも?
AutoHotKey についてはもう 9年も前の記事だが、これがやっぱり出てくる。
AutoHotkey:キー押しっぱなし病・ホットキーすり抜け病対策の研究
https://did2memo.net/2013/10/03/autohotkey-ctrl-key-is-stuck/
まあ、すり抜けるときはすり抜けるのだけど、PowerToys で発生するということは OS として発生するのではないかと思う。それを対策したら AutoHotKey などでもうまくいくようになってくれるとよいのだがね。
AutoHotKey はスクリプトで書けるから楽なのが良い。自由度も高いし。そのせいで PowerToys よりもすり抜けやすくなっているのではないかという気がしなくもない。
難しいもんだね。
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