Visual Studio CodeからGemini Code Assistを使っていた。
無料だったからという理由だったのだが、Gemini無料ユーザーへの提供が終わるそうだ。
GitHub の Gemini Code Assist の一般ユーザー向けバージョンの提供終了 | Google for Developers
Google Workspace Business(だっけ)のアカウントも持っているのだが、そちらもGeminiについては課金していないので同じ扱いらしい。
ついでにGemini に代替となるツール(無料で使えるもの)を相談すると、Codeiumというサービスを紹介された。今のところAIについてはエラーが出たときに対処してもらう(そしてダメなことが多い)のがほとんどだったが、時代としてはメインでAIを使って人間がサポートするようなコーディングになるんだろうという一抹の寂しさを覚えていた。
そのCodeiumだが、いろいろあってエディタとしては Windsurf という名前だったようで、それも2026年6月に Devin Desktop という名前になったそうだ。
さらば、Windsurf 「Devin Desktop」にリニューアル、ClaudeもCodexも一元管理 - ITmedia AI+
Devin はなんとなく見た覚えがあると思ったら DeepWiki の右上に表示されていた。Devinのサービスというわけではないのだろうが、いつもお世話になっているので個人的に信頼度が高い(ちょろいな。。。)。
試しにインストールしようとした。SmartScreenが反応したけど、まあそんなもんだよねという Windowsへの信頼度である。デジタル署名もあるのに反応するのはなんだろうね?
途中で Terms of Service が出てきたので念のため確認。。。Geminiに洗い出してもらっただけなんだけど、AIにだけ読める文字を入れることで人間が見るのとは違った解釈をして問題ないと思わせる、みたいなやり方もあるようだから画像PDFにして文字起こしして再解釈してもらうとかが安全なのかな?
こちらはDevin Desktopのterms of serviceなのだが、ユーザが気をつけないといけないことを抽出してほしい。
https://devin.ai/windsurf/terms-of-service-individual
私には引っかからないけど13歳未満は使えないそうだ。
また、不正アクセスがあなたのアカウントで行われた場合は乗っ取りだろうとなんだろうと知らんのでサポートに連絡せいということだった。
と一旦インストールの手を止めたので気づいたが、実装作業はほとんどWSL2でやっているのにWindows側にDevin Desktopをインストールする意味はあるのだろうか? vscodeからはそこそこすんなりアクセスできているけど、結構負荷が重たいと思うのだ。
それならいっそのことWSL2のGUI機能を有効にしてそっち側にインストールしたほうが良いのではなかろうか?
WSL2側にインストールしてみようとしたが...
というわけでWindowsへのインストールはキャンセルしてWSL2側にLinux版をインストールすることにした。
WSL2のFirefoxから Devin-linux-x64-3.0.28.tar.gz をダウンロードして、tarで展開。。。でこれはこのまま実行環境だったので /opt に移動して実行。
$ /opt/Devin/bin/devin-desktop
To use Devin with the Windows Subsystem for Linux, please install Devin in Windows and uninstall the Linux version in WSL. You can then use the `devin-desktop` command in a WSL terminal just as you would in a normal command prompt.
Do you want to continue anyway? [y/N]
貴様、見ているなッ!と言いたくなってしまったが、WSL2かどうかをインストーラが見ているようだ。
Windowsへのインストールを進める理由としてはこんなのが考えられるそうだ(Gemini)。
- もともとクライアント・サーバ方式なので本体機能はWSL2側で動くからどっちでもよい
- WSLg特有の現象でGUIがおかしくなるのかも
- Devinがコンテナを作るので、WSL2という仮想環境の中に仮想環境をつくるというネストがあんまりよくないかも
それなら、まあそうなのかも?
やっぱりWindows側にインストール
こういうときは素直に従っておこう。
ユーザの AppData\Local\Programs\Devin にインストールされた。
Devinアカウントがいるそうだ。不正アクセスとかいってるんだから、いるよね。

アカウント作成が最初うまく行かなかったけど、あれやこれやでできた。メールアドレスに対してコードが送られてくるパターンだった。最初はパスワードの設定も求められたのだがなんだったんだろう。

Free版はいろいろ制約あり。
vscodeだと左下にあったメニューのボタンがない。
右上にある橙色の
エディタを開いてSettingsで"telemetry"検索してOFFにしておく。
ウェブサイトの方もある。こっちは"Disable telemetry"なのでONにした。
単に機能改善とかでしか使われないとは思うのだけど、オフにできるならしておくか、くらいの気持ちだ
他の設定もvscodeからインポートしているのだが、WSL2側で有効にしていたextensionはそのまま持ってこれないようである。
が、WSL側にインストールするボタンを押してもエラーになる。CachedExtensionVSIXs ディレクトリ自体がなかった。

ExtensionのMarketPlace が vscode とは別なので、Windsurf の方になかったらこうなるのかもしれない。あまり気にせずアンインストールした。
vscodeで作っていたRustクレートプロジェクトを開いてみると、こういうメッセージが出てきた。初回だから? よくわからないがリロードすると出てこなかったので気にしないことにした。
おためし
GitHubアカウントとは接続せず、ローカルにcloneしたプロジェクトで開いた。
これと同じものだ。
https://github.com/hirokuma/rust-btc-keypath-wallet/tree/single-anyonecanpay
BitcoinのRustライブラリBDKを使って自作のテストコードをさらっと書きたいときのクレートである。まあ内容は何でも良かろう。
Codemaps
タブを開いただけで何か表示された。
上側は examples のコードの内容で、下は今のブランチの作業内容かな。
DeepWiki
Ctrl+Shiftを押したままエディタ上で文字をクリックすると、DeepWikiで検索してくれる。
設定で Japanese にチェックしてみたのだがやっぱり英語かー。
docs.rs はいろいろ出力されて探しきれないことがあるのでこちらの方がありがたいかも。日本語だと尚良しだがぜいたくはいえまい。
Devin Local
たぶん、これがAIチャット欄のようなものかな?

右側の方からは Cascade、Devin Local、Devin Cloud の中から選択できるようだ。
FAQ:Devin Local とは?によると今後は Cascade が廃止になって Devin Local に一本化されるらしい。メニューではまだ "Preview" になっていたけどね。
まだいろいろある
まだいろいろあるようで、全然使っていないのに気疲れしてしまった。
気が向いたらまた書こう。
レビューしてもらう
何も思いつかなかったので、コードレビューをしてくれるのか試してみる。
右側の↑ボタンが最初グレーだったのだが、左下の Local を一度変更して戻すと有効になった。"Local", "Worktree", "Cloud" が選択できるのだけどなんだろうね。
git diff やら git show やらいろいろやったあと結果が日本語で出力された。
週ごとの設定にしていたので、そのうち13%使用したということかな?
レビューは、今のブランチで行った変更に対する内容になっているようだ。
コメントが少ないのと、単位変換(sats/vb→sats/wku)は正しいのか確認せい、というような感じ。あとはBitcoinの SINGLE+ANYONECANPAY 自体が特殊なのでユーザに見せるようにしたほうが良いかもね、といった内容に対する指摘も出てきた。
よいですね。
ただ、これだと今までの vscode + Extension でもできたと思う。おそらくコードをガシガシと作ってもらうような場合に Devin Desktop は強いんじゃなかろうか。