2019/05/03

[raspi]yoctoで動かしてみたい (2)








前回の続きだが、Raspberry Pi ZeroWにHDMIをつなぐと、ちゃんと動いていた。



ボケボケの画像だが、なんとなく分かるだろう。

ただ、HDMIしかないというのは困るので、UARTに出してほしい。
そしたら、そこからネットワークの設定をしてSSHなんかも動かせるだろう。


Raspbianの場合はconfig.txtに1行書けば、bluetoothの設定をUARTに変更してくれたのだが、yoctoでビルドしたconfig.txtはずらずらと書かれていて、同じ方式でよいのかわからん。
ファイルの先頭にリンクが載っていた。
https://elinux.org/RPiconfig
が、UARTについてはBPSとかそんなのだけみたいだ。


raspberrypi3 meta-raspberrypiでuartコンソール
http://mickey-happygolucky.hatenablog.com/entry/2016/12/18/111911

そんな情報、どこから探すのか・・・。
ここら辺なのか。
https://github.com/agherzan/meta-raspberrypi/blob/master/docs/extra-build-config.md#enable-uart


さて、1行追加しただけであっても bitbakeするし、bitbakeには時間がかかる。
・・・かかりすぎじゃないか?
それに、Diskの空き容量がなぜかなくなってしまった。
前回は連続してビルドしても特に何も無かったのに。。。

仕方ないからVirtualBoxでVDIを大きくして・・・ビルドして・・・とやったあとに気付いた。
前回は
source poky/oe-init-build-env rpi-build
 だったのだけど、今回はrpi-buildを付け忘れていて、buildができていたのだ。
だから、ダウンロードも何もかんもがやり直しになったのだ。
そりゃ、時間もかかるし容量もなくなりますわな。 。。
 rpi-buildにしたら、数分で終わりました。

bitbake core-image-base
sudo dd if=tmp/deploy/images/raspberrypi0-wifi/core-image-base-raspberrypi0-wifi.rpi-sdimg of=/dev/sdc


UARTは、使えるようになった。
じゃあネットワークの設定をしようかと思ったが、その前にインストールされているツール類が気になった。


root@raspberrypi0-wifi:~# which gcc
root@raspberrypi0-wifi:~# which python
 

どっちもない!
meta-pythonって入れておけばpythonが使えるわけではないのか?
やはり、ちゃんと調べずに使うのは無理だな。

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