golang をネットで場当たり的に調べるのも良いが、本を買ってじっくり学ぶというのもやりたい。
私はまだ技術書をデジタル書籍ではうまく扱えないので、本屋さんに行ってきた。
紀伊國屋と丸善を回ったのだが、どちらも同じような状況だった。
買わずに家に帰って調べたのだが(買いに行く前にやれってね)、本屋さんにあったような本しかなかった。
入門書でも良いのだけど、インストールの仕方とかツールの使い方とかに比重が置かれているタイプではなく、サーバプログラミングに重点を置いているようなものでもなく、言語仕様に重点が置かれている本が買いたかったのだ。
となると、これしか出てこない。
プログラミング言語Go - 丸善出版 理工・医学・人文社会科学の専門書出版社
https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/?book_no=295039
本屋さんにもあったのに買い控えたのは、これが2016年出版と5年前だからだ。オリジナルは2015年。
電子書籍版も2021年5月に出ているのだが、内容が更新されたわけではないだろう。
C言語だと多少古くてもなんとかなると思うのだが、Go言語は最近の言語。
6, 7年も前だと変更がいろいろ行われていそうで止めたのだ。
候補になりそうなのはオライリーさんのだけど、これはまだ日本語になってない。
Learning Go [Book]
https://www.oreilly.com/library/view/learning-go/9781492077206/
というわけで、買うのを止めたのだった。
しかし家に帰ってよく考えたのだが、ツールの使い勝手が変わっても言語自体は変わってないのかも・・・?
そこを調べておくべきだろう。
- v1.1
- integer division by zero
- surrogates in Unicode literals
- method values
- return requirements
- v1.2
- use of nil
- three-index slices
- v1.3
- 無しなのかな?
- v1.4
- for-range loops
- method calls on **T
- v1.5
- map literals
- v1.6
- 無し
- v1.7
- terminating statements
- v1.8
- explicit converting
- v1.9
- type aliases
- 浮動小数点演算の丸め関係
- v1.10
- 一応無し
- v1.11
- 無し
- v1.12
- 無し
- v1.13
- リテラルのプレフィクス追加(0b, 0o など)
- ビットシフト量を unsigned に変更
- v1.14
- overlapping interfaces proposal
- v1.15
- 無し
- v1.16
- 無し
- v1.17
- conversions from slice to array pointer
- unsafe.Add()
- unsafe.Slice()
- v1.18
- これを書いている時点では未定
- 404 は "to, err := human()" なのね
あまり読まずに抜き出したので、間違いがあったら済まぬ。
オリジナル本の "The Go Programming Lanuguage" は、どうも v1.5 の時代に書かれているようだ(Contents の PDFより)。
v1.6 以降で気になる変更点は、type alias のサポートとか interface関係かなぁ。
しかし標準ライブラリへの変更や追加もあるだろうから、やっぱり悩むな。。。
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