2025/07/30

Windows11 Home 24H2にした

ThinkPad T14s Gen4 の調子が悪かったので新規インストールしたら 23H2 になっていた。

Windows11 Homeの再インストール

しかし、その後もスリープの復帰がしばしば失敗する現象は残っていた。
T14s はスリープになると赤LEDが点滅/電源ボタンの白LEDが点滅になるのだが、そうならない。画面は点灯するがロック解除しようとしない、指紋認証も受け付けない、マウスカーソルだけが動く状態になる、というような状況だ。

毎回電源ボタン長押ししてオフにするのだが、次に起動してFirefoxを立ち上げたときに「終了してしまい申し訳ありません」みたいなメッセージが出るのが申し訳なさ過ぎる。
悪いのは君じゃないんだよ。

 

やけになって 24H2 にアップデートした。
アップデート後の再起動か何かでも固まってたけどね。もうわからんわ。

 

まだ1日目だが、今のところスリープ復帰に失敗していない。
試行回数が少ないとは思うが、前回は2,3回やるとおかしくなっていたのでね。。。

24H2 にして不満だったのが、23H2 で ExplorerPatcher の設定でタスクバーを細くしていたのに、その設定項目がなくなっていたことだ。
そのせいで時計カスタマイズの TTClock も使えないし、愛用していた Quick Launch も使えない。

スリープが(今のところ)うまくいっているからその代償として仕方ないか、と思ったが記事が見つかった。

Windows 11 24H2でQuick LaunchとTClock-Win10を使用したい

私がやりたいことそのままやん!

どうやら ExplorerPatcher をインストールしたままだったのがよくなかったようだ。書いてあるとおり再インストールするとタスクバーのスタイルが1つ増えていた。

細くすると TTClock も Quick Launch も使えるようになった。
よかったよかった。

Alt+Tab でのウィンドウ切替を Windows NT で使っていたのだが、それはどうもダメだった。ウィンドウは切り替わるのだが中央に表示されていたウィンドウのアイコンが出てこない。何も出ないよりましなので Windows10 方式にした。個人的にはアプリのアイコンは覚えていても画面は覚えていないので、サムネイルが表示されても邪魔なだけなのだ。

まあ、できないものは仕方ないな。 

 

そうそう、AI関係っぽい設定項目が増えていた。

 

 

新規インストールすると「最近使用したファイルを表示する」にチェックできないかもしれない。チェックしても、再度表示させるとチェックが外れるのだ。

 

これは設定アプリの項目から設定できる。
というか、ここの設定を変更すると↑のチェックも入っている。
連動しろよ!! 

 

 

2025/07/21

vscodeの検索後、テキストにフォーカスしたい

vscode は全体検索とファイル検索の2つがある。
検索した後、検索したテキストを選択状態にしたままテキストにフォーカスしたい。そしてそのまま編集したい。

全体の検索、左側のバーで虫眼鏡のアイコンを選択したときの検索は、検索結果をダブルクリックするとそれができた。 

ファイル検索の方で同じことをしたいのだが、やり方が分からない。
Enterを押しても次の検索をするだけだし、TABキーを押していってもそうならない。
F6やShift+F6が近いことをしてくれるが、これは「View: Focus Next/Previous Part」という操作だった。 

一番近いのは、Ctrl+1 や Ctrl+2 で Editor Group を選択することだった。検索している Editor Group にフォーカスする、というのが見つけられなかったので苦肉の策だ。

あってもおかしくはないと思うのだけど、探せないのよねぇ。
まあ、見つけたら追記しよう。 

Windows11+vscodeでパスフレーズ付きSSH

パスフレーズ付きSSHってなんじゃい。。。
ssh-keygen でパスフレーズを付けた鍵を使ったSSHのことだ。

今回 Windows11 をインストールし直したのでいろいろやり直しているところなのだが、SSH の鍵はバックアップしていたのでそのまま使うことにした。セキュリティ関係でやり直しをしているわけではないので、使い回せるものはそうしたい。まあ、パスキーなんかはぜんぶやりなおしなんだけどね。

バックアップするとき、WSL側のSSH鍵はやっていたのだけどWindows側のはやってなかった。Windows側で vscode から SSH での git 操作をするときにどうやってもパスフレーズ付き鍵だと失敗するので、Windows 用にパスフレーズ無しの鍵を作って使っていたのだ。

そのことをすっかり忘れて Windows 側の vscode 用にと config にパスフレーズ付きSSH鍵を設定したところ、普通に使えた。
ああよかったね、というお話でした。

 

2025/07/20

Windows11の高速スタートアップ

Windows11 23H2の新規インストールをしていろいろ再設定している。
バックアップ/リストアではなく、こういう設定だけを流し込む方法があると良いのだけど、今の私は知らない。
レジストリの読込は、せっかく新規になったのに!という気持ちがあるのでなるべくやりたくない。たしかレジストリって、Win3.1か95のあとでマルチアカウントの話になって、INIファイルでは無理ぃ~、みたいな状況で生まれたんじゃなかったっけ。

なので今のところは思い出すままに再設定している。
だいたいの機能は何かあってから設定するのだが、そういうのがわからないまま設定している項目もある。
今回の「高速スタートアップを有効にする」をオフにしたりとかだ。

 

デフォルトでオンなのだ。
コントロールパネルを使った設定項目は減りつつあるものの、まだ設定アプリから変更できない項目もある。これもその1つだと思う。

昔の自分のことは覚えていないが、いまはPCの起動時間はそんなに気にするほどではないと思っている。フロッピーディスクをガチャガチャする必要もないし、キーボードの左上にあるちょっと他よりも押しが重たいボタンを押さないとHDDのヘッドが退避されないとか気にすることもないのだ。

なので、高速スタートアップするよりは安全に起動してほしい。会社で仕事をしているんだったらむしろ「いやー、いま再起動中で時間がかかってるんですよね~」といいたいかもしれない(それがその場の最適な行動かどうかは各人の判断にお任せだ!)。

 

 

Windows11 OpenShellの履歴

Windows11をインストールし直したので元の環境になるべく戻そうとしている。

私はOpenShellを使っている。
Classic Styleにしているのだが、アプリによってはこんな感じで過去に使ったデータが選択できる。 

 

できるのだが、インストールし直したことによって表示されなくなっていた。

「最近使用したファイルを表示する」が有効に出来ない時の対処法 | ニビキツネ

そうそう、これだ。
OpenShellを使うのでWindowsのスタートメニューは見なくなるため気付きづらい。 

なお vscodeではフォルダが表示されるが「頻繁に使用されるフォルダーを表示する」は関係がない。

2025/07/19

Windows11 Homeの再インストール

数日前にExcel2016のデフォルトテンプレートを調べていた。ついでなのでよく使うファイルのバックアップを取っていた。

ああ、あれは予知のようなものだったのだろうか。
まあそんなことはないのだが、あの数日後にノートPC(ThinkPad T14s Gen4 Intel)の状態がおかしくなった。

数週間前から、スリープからの復帰に失敗しやすいとは思っていた。
Windows Updateのあとだったので、面倒なアップデーがあったのだろうくらいにしか思っていなかった。
そしてその日の朝までは、まあ使えていたのだ。スリープさせて夕方に立ち上げたところ、スリープからの復帰ではなく再起動っぽい挙動を示していた。そのくらいだったらあってもおかしくないか、と思ったのだが、それからいろいろダメだった。

  • ログインで指紋認証が使えない
  • Windows設定で指紋設定が進まない(デバイスとしては認識している)
  • メーラのThunderbirdが、設定は残っているのにアカウント関係が使えなくなっていた 

他にもあったのだと思うが、もう忘れた。
まあまあ悩んだが、インストールし直しを選んだ。
Windowsはレジストリにいろいろ蓄積してしまうので、ときどきはっちゃけて全部消してしまいたいというときがあるのだが、ちょうどそういう気分だったのだと思う。

リセットしない方も試したがダメだった。
リセットする方も、一部ファイルを残す方と残さない方があった。残す方を試したのだが、こちらもダメだった。
ファイルを残さず、ディスクのクリーンもし、インストールはネットから取得するように、となるべく一からやり直すようにした。もうすでに夜の23時を回っていたので、再度やり直す気力がなかったのだ。 

 

あまり書けることはないのだが、覚えている結果を残しておこう。

  • それまでWindows11 22H2だったのだが、23H2になっていた
    • そのせいか24H2へアップデートせよ通知がうっとうしい
    • T14s Gen4はまだ24H2対象ではなかったし、それまでも23H2へアップデートされなかった
  • BitLockerされなかった
    • Home版でもメーカー製は初回だけBitLockerされていた
    • 21H2のときにBitLockerは解除していた
    • そう考えると、リセットでインストールした場合はメーカー製とは違う扱いになるのかも
  • こんなにうっとうしかったっけ??
    • インストールはほぼ放置しておけば終わったのだが、初期設定でいろいろ設問が出てうっとうしかった。
    • 別のブラウザをインストールするためにEdgeを立ち上げたけど、Edgeが使えるようになるまでの設定が長い
いつもExplorerPatherやOpenShellでカスタマイズしているので、そろそろオリジナル環境で使えるようになった方がよいのでは・・・と思ったのだが、いろいろうっとうしかったので早々に諦めた。 

 

 

2025/07/13

近くに来てしまったMCPというもの

Twitter/Xなどでしばしば見かけるMCP。
AI関係っぽい。
「わたし、そんなにAI使ってないのでやってこないで~」とお祈りしたのだが、vscode 1.102.0 にアップデートされると Extensionsタブに出てきた。

 

リンク先はこちら。

Discover and install MCP Servers in VS Code

MCP serverをインストールしましょう!という感じで、いまさら「MCPってなに?」なんて聞けそうにない雰囲気である。

Excel2016のデフォルトテンプレート

Windows11でExcel2016を使っている。

私は MSゴシック を使うことが多い。
エッジがぼやけたフォントは苦手というか、見づらいのだ。大きいフォントだと気にしないのだけどね。

Excel のオプション設定>全般に設定がある。

 

これはシートのフォントだけで、テキストボックスには反映されない。
テキストボックスはどうも「テーマ」の方になるみたいで、そのままだと游ゴシックになった。

 

游ゴシック自体がどうのこうのではなく、Windows11 で表示する游ゴシックか游明朝かということになるのだろうが、なんだか薄い。
印刷するわけでも、他の人に見せるわけでもないので、とにかくデフォルトを別のフォントにしたい。 


こちら。

Excel 2013 (Ver.15) のデフォルトテーマを変更する #Excel - Qiita

Excel2013 でできるなら Excel2016でもできるじゃろうとやったのだが、どうにもダメだ。

しかし、気付いたのだ。
私は起動したときにウィンドウを出して「空白のブック」を選ぶようにしているのだ。 

これを止めたところ反映された。
反映する優先順位は、こう。

  1. C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\XLSTART\Book.xltx
  2. %APPDATA%\Microsoft\Excel\XLSTART\Book.xltx

ユーザのドキュメントディレクトリにある「Office のカスタム テンプレート」は関係ない。
「空白のブック」が何を使っているのかも良くわからなかったが、最初のウィンドウは特に意味もなく表示させていただけなのでオフにするからもういいんだ。


Explorerの「新規作成」で作成されるExcelファイルはまた別で、これは「C:\Program Files\Microsoft Office\root\vfs\Windows\SHELLNEW」のようなフォルダに「EXCEL12.XLSX」というファイルを置いておくと、それが使われる。
管理者権限がいるディレクトリだが、仕方あるまい。
このファイルはOfficeのアップデートとかがあると戻されてしまうので、バックアップを取っておいてコピーし直せるようにしておくとよい。