2026年2月からATOK Passportのベーシックプランが廃止されて1つ上のプランと統合されるというメールが来た。
ATOK Passportのベーシックプランが廃止に 2026年2月以降は330円→660円に実質値上げ
この記事では「その後、サービスは自動解約」って書いてあるけど、メールには「「ATOK Passport [プレミアム]」に自動移行」と書いてあるので契約内容によって違うのかもしれない。
MS-DOS時代は松茸Ⅱや WXシリーズを使っていたのだが、Windows になって選択肢がだんだん狭まり、付属IME か ATOK くらいしかなかったので一太郎を購入して ATOK を使い始め、そのうち Passport が始まったのでそっちを使うようになったというところだ。
一太郎 ver4.3 はフロッピーディスク 4枚をガチャガチャ入れ替えながら使っていたときは、遅いなー、と思って避けていたのだから私も変われば変わるものだ。
仕事で日本語を打ち込むことも減り、メールもほとんど出さず、自分の分からない言葉は使わないようにするとなると IME なんてどれでもいいんじゃないのかという気持ちもある。
ただ、乗り換えて使っていてわかる不便さというのもあるだろうから、考えているだけじゃ分からんねえ。
知らない間に Google 日本語入力というものがシェアを持っているそうだ。オープンソース版が Mozc というのは調べていて知った。これは Ubuntu デスクトップなどに入っていたので知らないうちに使っていたということになる。
ソースのコメントを書いたり README を書いたりするのにはあまり困った記憶は無い。ただ、これは「Linux なのに日本語がちゃんと変換できる!」みたいな補正が私にかかっている可能性が結構ある。人間に出す文章は書いたことなかったし。
ATOK広辞苑を持っているので、それが使えなくなるのは惜しいという気持ちはある。意味の違いをちょっと調べたりできて便利だった。
そういうのもあるので、他のを使うことで「やっぱりダメだった」となるのは十分あり得る。
スマホは、有料版の ATOK を持っていたのでそちらを・・・と思ったらもう Google Play に載ってない??
あ、購入履歴からインストールできた。
PCだと辞書登録するのはそれほど大変ではないのだが、スマホだとなかなか面倒な作業だ。そして使う文章が砕けたものからフォーマルなものまで幅が広いので定期的な辞書の更新が行われないと使いづらくなるのかもしれない。
そう考えると、費用がかさむのは仕方ないのだろう。
と理解はするのだが、サブスクリプション的なものが苦手なので悩ましいですな。
MS-IMEにしてみる
Windows11に付属のMS-IMEにしてみた。
思ったよりカスタマイズできるようになっていた。最初の頃(Windows初期)って融通が利かなかった気がしたのだ。
ただ、その後はずいぶんよくなっていたような。 標準のIMEも2種類くらい無かったっけ? 記憶違いか。カスタマイズがずいぶんできるなあと思ったような気がしたのだ。その記憶(偽の記憶かもしれんが)よりはカスタマイズができなくなっている気がする。
キーテンプレートを変更すると、その下のキー割り当てで出てくる候補が変わってくるようだ。ATOKにすると再変換が候補に出てこなくなった(Win+/キーでできる)。
カスタマイズというか設定項目はまあまあある。
"IVS" というのは異字体のことらしい。予測変換はどうなんかね、役に立つんかね。とりあえずオフにしておく。クラウド候補をデフォルトでオンにしていなかったのは評価しよう。どちらかといえばプライバシー設定にも置くべきだと思う。あるいはそちらで何かしているからオフになっているのか?
テーマで色も多少は選ぶことができる。多少ね、ほんと多少。テーマのプレビューのところで絵文字候補のキーアサインがあることを知った。
IMEツールバーはIMEがオンの時だけ表示してくれればよいのだが有効にすると常時表示される。ATOKも表示できるようになったのは最近だし、なんか面倒なのかもしれん。
無意識に使っていたATOKの機能
「きょう」で今日の日付、「いま」で今の時間に変換
MS-IMEで使えないかなと思ったができなかった。
AutoHotKey で使ってないキーに割り当てた。
英単語
和英変換ではなく、変換しないモードで入力すると英単語の候補が出てくるのだ。「パラレルってぜんぶLだっけ?」みたいなことがよくあるのでありがたかった。
MS-IMEでは、とりあえず「パラレル」くらいだったら変換候補に英単語も出てきた。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントありがとうございます。
スパムかもしれない、と私が思ったら、
申し訳ないですが勝手に削除することもあります。
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。