2013/09/01

NFCの成功ってなんだろう

最近、というか、転職してから精神的にまだ余裕がなく、このサイトも更新が滞っている。
同じ業界なのだけど、自分で手を汚さず動かすよりも、まとめる方の作業になってしまったのだ。
慣れないので、全部に全力を使わないとまだ対応できない。

1年くらいしたら、手の抜きどころがわかって、余裕ができるんじゃないかなー、と思っているのは、気楽すぎだろうか?
とにかくまあ、そんな近況です。
(時間の余裕がない、というよりも、精神的に余裕がなくて「そんなことを調べるくらいだったら」とか思ってしまうだけなんだけどね。)


そんな状況なので、NFCからもずいぶん遠ざかっている。
さっきも記事を書きはしたけど、新規ってよりも、焼き直し程度だ。
過去の資産を使っているだけだ。

そんなわけで、多少は目線が客観的に見られるようなところにいるかもしれない。
で、気持ち的に遠ざかってみてみると、NFCは今年も流行している、という程ではないように思う。
後退している方向ではないが、まだ「及び腰」という感じがしている。
本当に力を入れていいのかどうか?という疑問を持ちながら、無視もできない、という印象だ。


Suicaは成功しているだろうと思う。
Suicaを持ってるわけじゃないし、ふだんは乗り物に乗らないのだけど(歩き通勤)、西鉄バス通勤しているときには、とうとうnimocaを買ったくらい、便利だ。
理由は何だろうか?

  • 乗り物に乗るんだから、乗るだけの金は持っている
  • 利用料金よりも高い切符を買えば問題はないけど、それは腹立たしい
  • きっちりとした額で終わらせたい
  • あと、「金額を調べてる」って姿を人に見られたくない
  • 視力が弱いので、いちいち見てられない

4番目は、めんどくさいのが嫌だとか、田舎者に見られたくないとか理由はありそうだが、要因としては強そうな気がする。
あの、値段を調べるためだけに表を見るのが面倒なのだ。

といいつつ、私は5番目だ。
経路と値段の表が、もう目で追うのがつらい。
往復で万単位を使うこともそうないので、多めに入れておいて使う、というのが手軽だ。

http://www.jreast.co.jp/development/tech/pdf_41/Tech-41-33-36.pdf
上記などを見ると、また違った目線で見られる。
Suicaを他で使わない理由とか(「Suicaって鉄道で使うものだから、日常では使わない」とか)。
電車で便利、という売りがあるが故に、それ以外の用途で使わない要因にもなっているという、面白い現象だ。
それ以外にも「電車用だから、そのときにお金が足りないと困るので使わない」という人もいるんだろう。
オートチャージもできるようだけど、紛失したときのことを考えると、あんまり使いたくない。
じゃあ、Suicaは乗り物専用にしておこう、という考え方なんだろう。

あと、ビッグデータとかも少しあるかもしれない。
最近あった、駅を使用した人の年代とか性別を集計するとか言う、あんな感じのやつ(詳しくなくてすまん)。
嫌な人は嫌なんだろうと思うが、私は「どうでもいいー」っていう人なので、いずれは普通になるんじゃないかと思っている。
たぶん、最初は「データを供給していただける人は割り引きます」みたいな感じで、了承を得るようになるんじゃなかろうか(そのデータも、それはそれで重要なデータだろう)。


それ以外は・・・よくわからん。
というよりも、NFCの成功ってなんだろう?というのが、わからんごとなってきた。

何もかもがNFCになるってことはないだろうし、NFCがまったく消え去ってしまうというのも何となく考えにくい。
一番嫌なのは、ほどほどに普及してるけど広がりそうにない、という状況になることなんじゃないかな。
撤退する要素もなく、撤退もできず、みたいな。
Suicaなどに至っては、撤退という道は既になくなっているように見える(撤退せんでもいいレベルだろうけど)。

あとは、やっぱり、海外でどうなるか、というところか。
NFC-A、特にMIFARE系が多いのは、事実だろう。
でも通信規格上、NFC-Fの424kbpsが一番速いので、P2PなんかはNFC-Fがいいんじゃないかと思う。
NFC-Bはなんかデータアクセスが難しそうなので、セキュリティが強そうな気がする。

そう考えると、棲み分けってのも難しそうだ。
NDEFでデータ統一、という見方もあるけど、用途からすると、セキュリティ対策としてアクセスしづらくしたいというのもあるだろう。

第1段階として、セキュリティなしとしてのアクセス手段は用意した、というところか。
ならば次は、セキュリティのあるアクセス手段が活発になるところか。
一番手を付けやすいのは、LLCP/SNEPのところだろう。
あそこは、各社の利権というか特許というか、そういうのが絡んでなさそうだからだ。
FeliCa StandardやMIFARE Ultralight-Cなんかは、セキュアなアクセスが可能だけど、その方法は公開されていない。
なので、そうじゃないところから規格化されるんじゃなかろうかね、というところだ。


まあ、適当なことしか書かなかったが、そういうのも楽しいものだ。

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