前回の続きみたいなものだ。
netcatを使って、ファイアウォールではポートを閉じていないことはわかった。
しかし、そのときにやりたかったことは相手のアプリと通信することで、それはうまくいっていなかったのだ。
結果としては、アプリの設定が足りず、開いていたポートは別の用途で使うためのものだった、というだけであった。
もしそのとき、アプリがどのポートを開けているのかわかっていれば、設定が足りていなかったということがわかったので、その方法を知っておきたい。
$ netstat -nap
Ubuntuだと、これでプロセス名付きで出してくれる。
WSLではダメだったから、なんかあるのかもしれん。
たとえば、
tcp 0 0 127.0.0.1:18332 0.0.0.0:* LISTEN 1196/bitcoind
だと、bitcoindというプロセスがlocalhostの18332というポートで待ち受けていることが分かる。
tcp 0 0 0.0.0.0:18333 0.0.0.0:* LISTEN 1196/bitcoind
これは、localhost以外からも待ち受けている場合だろう。
外部から接続したいときは、このポート番号を使えばよいということがわかる。
たしかtestnetのbitcoindは、18333がP2P用で、18332がJSON-RPC用だったはずだ。
通常、JSON-RPCはlocalhostにしか公開していないのでこうなる(bitcoin.confで公開するIPアドレスを指定可能)。
こんな感じで、待ち受けている様子だけは見ることができるが、何のために開けているのかはわからないので、そこからは自分で調べることになるのだ。
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