基本情報技術者試験の勉強をしている(2024年9月現在)。
過去問題をやっているがしばしば行き詰まるので、息抜きがてら記事を書くことにした。
やっている過去問題はこちら。
いつもお世話になっております。
基本情報技術者試験ドットコム
https://www.fe-siken.com/
損益分岐点
図としてはしばしば見るのだが、実際に問題になるとさっぱりわからんかった。
グラフで考える。
縦軸に費用と収益をとる。
費用=固定費+変動費、で切片が固定費。そこから増えた分は変動費。
横軸は売上高らしい。
固定費+変動費の線と売上高の線が重なるところより右側が黒字、左側が赤字の分かれ目になる。つまり損益分岐点である。
が、売上高に固定費を含んでいるんだから、売上高の線が原点を通るはずがないな。
あきらめて、原点と損益分岐点をつないだ線と思っておこう。
説明しているページを見ると、原点から引いている線の名前はいろいろだった。製品を販売してこのグラフを使いたいなら、横軸は売上高よりも製品の販売個数の方がわかりやすいと思う。n個売ったら損益分岐点なのでそれより多く売らないといかん、みたいな見方になるだろう。
財務的に勉強するわけでもないので、出そうなところだけ覚えておけば良かろう。
- 売上高=(固定費+変動費)+利益
- 変動費率=売上高に占める変動費の割合
- 費用=固定費+変動費=固定費+変動費率×売上高
- 売上高=費用+利益
- 売上高=固定費+変動費率×売上高
なので、損益分岐点売上高を求めるには、費用と売上高が一致する額を計算すれば良い。
売上高=固定費+変動費率×売上高
売上高(1-変動費率)=固定費
売上高=固定費÷(1-変動費率)
変動費率を使わないと売上高が計算の中に出てこないのだ。
とりあえず、売上高、変動費率、費用、の関係がわかっていれば計算できそうだ。
それとは別に、問題をちゃんと読め、といわれそうな間違いをした。
「変動費率と損益分岐点は正比例するか?」という問題があって、変動費率が上下すれば損益分岐点も上下するので比例しているな、と考えて○にした。
×だった。。。
まあ、確かに正比例では無いな。
原点を通る線がなんなのか気になって考えていたが、売上高は固定費を含むので横軸に売上高をとった場合は原点を通ることはない。
実際は固定費より下側だったり左側だったりは存在しないと思っておけば良いか。
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