2024/09/22

草: ナイロンコード 2日目の感想

ナイロンコードカッターでの草刈り 2日目の感想である。

うちの草刈り機は makita 充電式18V・3Ahの MUR190SDSF である。
草刈り機が全然分かっていないときに検索したときは、同じ18Vでもっと安いものがあった。しかしそれはナイロンコードカッター専用?でチップソーを後から付けることはできないということだった。
最初からチップソーが付いているモデルであればナイロンコードカッターに変更できるということだったので MUR190SDSF にしたのであった。

買うときは気にしていなかったのだが、バッテリーは電圧だけではなく容量の方も重要らしい。まあ、この辺はスマホのバッテリーと似たようなものかもしれない。
購入したのが夏の暑い盛りだったので、フルパワーでの時間を見ても「このくらいならもう休んだ方がいいよね」と思っていたのだ。しかし多少涼しくなってくると「もうちょっと刈らせろよ!」という気分になることが分かった。
とはいえ値段に直結するところでもあるため、MUR190SDSF は悪い選択ではないと思っている。


このSDSF、回転レベルを3段階から選んで、あとはレバーを順番に操作するだけで動かすことができる。チップソーの時は一番低いレベルで動かしていたのだが、ナイロンコードカッターはそれではダメだということがわかった。
基本的にナイロンコードカッターでの草刈りというのは、ある程度の細さと丈夫さを持ったナイロンコードを草にたたきつけて砕く、という使い方になる。ナイロンコードの断面形状によって力が加わりやすくなっていたり静音を重視したりとかはあるのだろうが、少なくとも普通の値段で売られているものはそうだと思う。

これは、ちょうどいい感じの棒を手に入れてススキに振りかざしたとき、達人とかはわからんが一般人だと勢いに任せてたたきつけないとススキが切れずに折れるだけだったりたわむだけだったりするのと同じだ。

つまり、ナイロンコードカッターで草を刈るにはどうしてもパワーが必要になるということだ。チップソーのように刃が付いているタイプとは考え方が変わってくる。
事前に調べてはいたものの、チップソーと同じような使い方をして「案外切れないな」と思ったのはそういうことだったようだ。

makita のモデルでは、18V 3Ah は下の方になる。
その中の一番低い回転レベルでは、「らいと」に付属していた丸いナイロンコードカッターでは切るのが難しかった。同じ草に対してしばらく回し続けてようやく切れる感じだ。葉っぱの部分なんかは比較的すぐ取れるのだけどね。

回転レベルをmaxにするとなかなかいけるようになった。
ただ、そこまでするよりはチップソーでやった方が楽ではある。楽ではあるのだが障害物に近いところの草はチップソーではきついのもまた事実。

むずかしー。


別の話。

チップソーは草を砕き飛ばす感じになるので、着ているものは草まみれになるし、小石なども吹き飛ばすので少し痛い。
痛いだけなら良いが、それが他人様の車とかに当たるのは避けたい。

砕いた草は上の方にも飛ぶので、頭や首を保護するように帽子かぶったりタオルを巻いたりした。そうすると、周囲の音がかなり聞こえづらくなる。
幸い今回はそういうことはなかったが、車の接近に気付かないまま作業をしていて、小石を飛ばしてしまって傷を付ける、みたいな心配をしてしまった。

比較したことはないがエンジン式に比べて充電式は音が小さいらしい。
しかし自動車も最近は駆動音が小さいので、ゴッドファーザーのテーマでもならされない限り気付きにくい(注:「ゴッドファーザーのテーマ 暴走族」)。最近は少なくなったようだが、そういうのが通る道路沿いに住んでいるだけで生活が脅かされるので非常ににくにくしいのだ。

はっ、話題が逸れた。
ともかく、安全性を気にしないといけない草刈りなのだが、道路沿いの家で道路沿いを草刈りしようとすると結構危ないなと思ったのだった。チップソーの方がまだ飛び散る範囲が少ないかもしれないが、ナイロンコードカッターを使いたいのは得てしてそういう場所なのだよねぇ。

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