Xilinxの開発環境は「Vivado(ヴィヴァドゥ?)」というようだ。
インストールしたものの、選択肢としてどれがよいのかさっぱりわからん。
いくつかインストールしたついでにAbout画面のスクリーンショットを撮ったので、載せておこう。
Vivado HLS 2017.2
Vivado 2017.2
xsdk 2017.2
Design EditionとSystem Editionがあるのだけど、どっちがどうなのだろう?
Systemの方が上っぽい感じはするが。
Vivado Design Suite
Design EditionとSystem Editionの両方とも「パーシャルリコンフィギュレーション」というやつが追加費用無しでできるが(保証期間内だけ?)、WebPACK Editionは追加費用がかかるらしい。
が、これではわからんなぁ。。。
Vivado Design Suite 評価版および WebPACK
一覧表があった。
違いは、"System Generator for DSP"の有無のようだ。
画面の選択肢に書いてあるとおりだな。
いや、そもそも私はDesign Editionを選択したのだけど、実はよくある30日間の無料試用版なのだろうか。
Installing Vivado [Reference.Digilentinc]
ZYBOの販売先にあるインストール説明でも、WebPACKと書いてあるし。
今回、ZYBOはSDSoCのライセンス(購入したボードのみという制限はあるが)もセットにしたので、SDx開発環境というものもインストールした。
というよりも、先にこちらをインストールして使っていたのだが、後述する問題点があったので2017版をインストールしたのだ。
Xilinx_SDSoC_2016.4_sdx_0310_1_Win64.exe
インストール画面。
ZYBOにはZynq-7010が載っているから、それだけ選べばよいよね?
これは何回目かのインストールしなおしをした画面なのでCable Driverのチェックは外している。
インストールすると、Vivadoとxsdkも一緒にインストールされた。
Vivado 2016.4
で、SDx開発環境の何が問題だったかというと、SDx IDE 2016.4だ。
Windows10のバージョンによるのかもしれないが、うまく起動できなかったのだ。
ZYBOのチュートリアルに書かれてある起動方法では、スプラッシュ画面が出てしばらくすると落ちる(%APPDATA%\Xilinx\Vivadoにhs_err_pid***.logというファイルを見ると、Java自体が落ちている)し、単体だと起動できるのだけどもFPGAに関する機能が使えないのだ。
たぶん、ツールバーの空白になっているところにFPGA関連のボタンが出るはずなのだが、無い。
Xilinxメニューにも、何も出てこない。
プラグインが起動できなかったとか、そういう理由だろうか。
こちらが、2017.2のXSDK。
違いは明らかじゃろう。
ただ、「SDSoC」という名前が入っているのはSDx IDEだけなので、C/C++でFPGAのコード?が書けるというSDSoCという機能を使いたかったらこれしかないのかもしれん。
SDx IDEはeclipseで、パースペクティブは「SDx」というものになっていたのでcustomize画面を開いた。
toolbar1というやつが表示されていないだけか・・・?
3つともチェックして再起動すると、アイコンが出てきたし、押すとチュートリアルにある画面も出てきた。
VivadoからのLaunchはできないけど、これでSDSoCの機能も使えるのであれば問題ないと思う。
問題があるとすれば、私がSDSoCが何なのかわかっていないことと、そもそもFPGAがよくわかっていないということだろう。
FPGAマガジンNo.16にはSDSoCのことも書いてありそうだから、買ってみるか。
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