Arduino本(Starter Kitに入ってた本)の最初は、LEDを接続する回路だ。
といっても、ArduinoのGPIOに接続するのではなく、5V出力とGNDにつなぐだけ。
もちろん、抵抗もLEDと直列に接続する。
そうしないと、LEDが焼けてしまうから。
で、その抵抗が220Ωとなっていた。
その値は、どこからやってきたのだろう?
本には、オームの法則で「5[V] = I[A] * 220[Ω]」だから、LEDに流れる最大電流は23mAだよ、と書かれている。
じゃあ、その23mAを上限とすればよい、という値はどこから出てきたのだ?
それ以前に、LEDと抵抗は直列つなぎだから、それぞれに電圧がかかるので、LEDが壊れるか何かでショートしてしまったら上記の式になるかもしれんけど、そうじゃないよなあ。
LEDの特性から電流の上限を決めるのだろうが・・・Starter Kitに付属しているLEDの型番はわからなかった。
https://sites.google.com/site/mathrax2010led/led/-arduino-ledno
こちらを読むと、だいたいこんなもん、という数字が出ていた。
色によって違うのね・・・。
通常は、電圧と電流のグラフがあって、そこから「このぐらいなら壊れないかな」という値を決めるようだ。
220Ωをつないだ場合の電圧などを、うちのデジタルマルチメータで見てみた。
(すごく安いやつを買ったので、ちょっと使いづらい・・・。)
- 抵抗:2.85V
- LED:1.99V
- 電圧:4.85V
- 電流:13mA
こんなもんだった。
そもそも、なんアンペアを流したい、という数字は書かれていないので、これが期待した結果なのかどうかがよくわからん。。。
さきほど参考にしたページの次に、気にしていることが書かれていた。
https://sites.google.com/site/mathrax2010led/led/-arduino-ledto-teikou-no-keisan-2
このページでは、LEDに2V-20mAを流したいときの計算が書かれている。
うん、そうよね。LEDにかかる電圧を引いてから計算せんとね。
本を書いた人の意図ははっきりしなかったが、まあ、抵抗値が大きい分には負荷がかからなくてLEDも長持ちするからいいや。
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