Xilinxからメールが来た。
MIPI D-PHY 搭載のザイリンクス UltraScale+ デバイス
MIPI?
初めて聞く単語なので、これは調べねばなるまい。
Mobile Industry Processor Interfaceの略らしい。
デバイス古今東西(17) ―― 撮像デバイスの変遷と次世代標準インターフェースMIPI規格|Tech Village (テックビレッジ) / CQ出版株式会社
「モバイル機器向け」なのだそうだ。
記事が2010年なので、7年前にはすでにあった規格ということになるな(2003年らしい)。
シリアル通信というと、UART, I2C, SPI, USBなどなど、たくさんある。
そこに連なるようなものなのか、
こちらが、mipi allianceのページ。
https://www.mipi.org/
仕様書をちょっとくらい見てみようかと思ったけど・・・数が多くて止めた。
Specifications Overview
カテゴリーだけで、これだけある。
- Audio
- Camera and Imaging
- Chip-to-Chip/IPC
- Control and Data
- Debug and Trace
- Display and Touch
- Physical Layers
- Software Integration
まあ、NFC Forumの規格もたくさんあったし、そういうものかもしれん。
これで終わってしまうのはさすがに悔しいので、Xilinxのメールで紹介された規格くらい調べておこう。
「MIPI D-PHYを搭載」
mipi allianceの説明ページは、こちら。
PHYなので、物理層なのだろう。
スマートフォンのカメラやディスプレイ向きのようだ。
技術的な内容は出てこなかった。
同期式とのこと。
ソース同期と書いてあるので、クロック線は持たず、データ自体がクロックと同じ意味を持つということか。
マンチェスターみたいな感じかな?
マンチェスターだと1bitを2データで表すが、差動だと1データ分の時間で2データを表現できるので、倍の速度になるのかも。
上限が1Gbpsとなっているので、なにか技術的に上限が発生するのだろうが・・・そこまではわからんな。
これで終わろうと思ったが、最後に見たページではもう少し情報が載っていた。
前田真一の最新実装技術あれこれ塾:第47回 内部ディスプレイ接続規格 (4/4) - MONOist(モノイスト)
高速モードは1.5Gbpsみたいだ。
そして、予想と違ってクロック線があり、ビデオ信号だとレーンを複数用意するようだ。
下手に予想するもんじゃないな。
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