2017/04/29

Poly1305

前回、Chacha20が使えるライブラリを調べた。
しかし、何か忘れている気がする・・・と思ったら、RFCではChacha20-Poly1305となっている。

Poly1305とはなんだろうか?


メッセージ認証符号とのこと。
Poly1305 - Wikipedia

メッセージ認証符号ってなんだ?と調べると、「メッセージを認証するための短い情報」ということだ。
メッセージ認証符号 - Wikipedia

MACは、FeliCaでも出てきたな。

INPUT1: 共通鍵
INPUT2: メッセージ
OUTPUT: MAC値

メッセージが変わると、MAC値も変わるので、書き換わってないことが確認できるということらしい。
デジタル署名と似たような感じがするが、あっちは秘密鍵で符号化して公開鍵で復号するタイプだった。
そして、秘密鍵で署名する場合は「秘密鍵を知っている=持ち主」という図式になっているので、署名を作った人はメッセージを符号化した人と同じと見なせるが、MACは共通鍵なのでそれができない(というのが、否認不可性をもたない、ということだろう)。

じゃあ、デジタル署名の方が優れているじゃないか、ということになってしまうが、MACの方が処理が軽いのかな?
デジタル署名ほどの機能は求めていないシーンもあるだろうから、そういう場合によいのかも。
この辺は、とても疎いので逃げておこう。。。

 

Poly1305の「1305」は、2130-5が素数だからら・・・って、いきなり素数のこと出てきてもわからん。

poly1305.dvi - poly1305-20050329.pdf

The Poly1305-AES formula is a straightforward polynomial evaluation modulo 2130-5;

うーん、moduloに関係していることは分かるのだが、まあ専門家じゃないので、ここも見なかったことにしておこう。

 

WikipediaのPoly1305には、オリジナルは「Poly1305-AES」と書かれている。
TLSでは、AESではなくChaCha20を使うと書かれているが、こっちは「ChaCha20-Poly1305」と順番が逆だ。
AESはブロック暗号で、ChaCha20はストリーム暗号だから、それを取り替えただけだろうと思うのだが、計算順序が違ったりするのだろうか?

 

まあいい。
既に自分で実装する気がないので、ライブラリさえあればよいのだ。
ともかく、ChaCha20だけではダメで、Poly1305も一緒にやらないとダメということはわかった。

前回調べた、ライブラリになっていないソースは、ChaCha20だけだ。。。というか、この人、ChaCha20自体の考案者やん!
Salsa20ときて、ChaCha20ときているから、ダンスの名称(だっけ)からとった名前のようだ。
そのうち、ジルバなんかも出てくるのだろうか。

ごにょごにょ調べていたが、ここを読んだ方がわかりやすいと思う。
新しいTLSの暗号方式ChaCha20-Poly1305 - ぼちぼち日記


libsodiumやwolfSSLはChaCha20-Poly1305と書いてあるから大丈夫だろう。
mbedTLSが対応するまで、それでしのぐしかないが、configureで移植できない環境に持っていくのは大変そうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます。
スパムかもしれない、と私が思ったら、
申し訳ないですが勝手に削除することもあります。