まだまだやってるFALP受信。
何のためにやっているかというと、とりあえずは画像をPCに送りたいというだけ。
うちにはあまりいいデジタルカメラがなく、携帯電話のが一番いい。
それをパソコンに持っていこうとすると、microSDカードに入れて、アジャスタを噛ませてSD R/Wに入れて・・・という手順がいるので、めんどくさい。
USBケーブルを挿すって手もあるけど、せっかくFALPが使えるんならやりたいではないか。
こんな手順で受信を開始している。
- initialize_library()
- open_reader_writer_auto()
- transaction_lock()
- ウィンドウ作成
- Listen用メッセージ登録
- set_falp_target_callback_parameters()
- falp_listen()
- PeekMessage() & GetMessage()によるメッセージループ
エラーは発生していないのだが、P906iから送信しても携帯電話側でエラーだとみなされている。
ソフトの方は、特に動きがない。
falp_dump_log_to_file()でログが取れるのでやっているのだが、開始時にエラーが出る。
出るけど、動いているからまあいいだろう。
このログの見方がよくわからないのだ。
なんとなくこのログは、ライブラリのログと言うよりもドライバのログのような気がする。
ログは1行ごとに時間と種類があり、種類はこんな感じになってるんじゃないかと思う。
- CALL : ドライバI/Fの呼び出し
- RETURN : ドライバI/Fからの戻り値
- FCMD : R/Wに送信したデータ
- FRES : R/Wから受信したデータ
- STATE : 状態
- RWAIT : ? 受信待ち?
- ERROR : エラー
P906iから送信すると、FRESに値が載ってくるので、何かしら受信はしているようだ。
受信すると、STATEが「Propose待ち状態」になり、RWAITする。
その後、2回受信して、ERRORになるのだ。
ERRORのあとは、STATEが終了になっている。
エラーの種類は書いてあるのだが「その他エラー(code=-204)」。
うーん、わからん。
推測するしかないのだが、受信してエラーとしているのだから、受信データに問題があるのだろう。
想定していないパケットが来た、とか。
アプリにまで通知していないところを見ると、FALPの受信シーケンスとして想定していないものが来た、ということだろうか。
でも、P906iだって製品になっている以上、FALPのCTS試験は通っているはず。
変なものを送信しているってのは考えにくい。
もう少し試そうとしたのだが、P906iの電池が切れてしまった。
そして、充電中はiC送信できないということを初めて知った・・・。
falp_listen()のままずっといると、WM_TIMECHANGEが発行された。
うーん。
うーーーーん。
こういう結論に至った。
- 私は間違っていないか、根本的な考え違いをしている。
- FALP受信のサンプルができるのを待とう。
わからんものは、わからんのだ。
あきらめよう。
やっていて思ったのだが、スマートフォンみたいに自分で対抗機を作ることができるものがないと、面白くない。
自由が全くないので、できることが本当に限られてしまうからだ。
そりゃ、想定していないと言われても仕方ないわなぁ。。。
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