nRF52832の開発環境についてメモを残しておこう、と急に思い立ったのだが、実はnRF51822と同じでよいため、書くことがほとんどない。
hiro99ma blog: [nrf51]gcc+eclipseでの開発(2015/01/09)
現時点でのSDK最新版はv12.1.0なので、追記だけしておこう。
- nRF5 SDK v12.1.0のページ(Infocenter)
- GCCは「GCC ARM Embedded 4.9 2015q3」
- GCCをインストールしたパスに合わせて「components\toolchain\gcc」のMakefileを編集する。
- たぶん、GNU_VERSIONは使ってない
- ビルドは、コマンドプロンプトやcygwinなどお好みで
- コマンドプロンプトの場合、makeコマンドをどこかからインストールする
- cygwinの場合、Makefileのパスの書き方に注意がいるかも
GCC版のよいところは、コードサイズの制限がないと言うことだろう。
製品版のIDEじゃないと、リンクサイズが制限されるのだが、nRF52くらいだとそこそこ大きいプログラムを作ってしまい、制限されてしまうと哀しいかもしれない。
私はWindowsで開発しているけれども、LinuxやMacでもGCC版ならほぼ同じ感じでやれるのではなかろうか。
Makefileを作るのが面倒だと思うのだけど、これはEclipseでうまいことやると楽になるかもしれない。
私はEclipse自体を立ち上げるのが面倒だと思ってしまうので、自分でMakefileを作った方を好んでいる。
ただ、GDBに慣れていないので、結局はEclipseを使っている。
軽量のGUIフロントエンドがあるとよさそうだけど、SWDでSEGGERを使っていて、Eclipse用の設定が準備されているので、あれこれ考えるよりもEclipseを使ってしまう。
nRF5はブレークポイントで止めると、再開させてもExceptionが発生するので、動かしながらデバッグするときはRTTかUARTを使うことになり、あまりEclipseの出番がない。
だから、これはこれでよいのかな、と思っている。
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