Static Handoverに正解はないんだろう、と思っていたら、NFC ForumのBTSSP(pdf)に例が載っていた。
BluetoothだからNegotiated Handoverしかないんだろうと思い込んでいて、読もうとしていなかった。
気付いてよかった。。
4.2章にタグのデータが載っている。
これを参考に、昨日メモした内容の答え合わせをすればいいだろう。
まず、Carrier Data Ref.がポインタとして指すのは、NDEFのIDでよさそうだ。
1文字推奨らしく、ここでは「0」という文字を使っている。
Aux Data Ref.は、なさそうだ。
つまり、Carrier Data Ref.で指しているNDEFレコード(Carrier Configuration Record)に全部のデータが載るようだ。
まあ、これはBluetoothの例なのでそれに従わなくてもいいかもしれないが、そうした方がタグのメモリ節約にはなるな。
BluetoothのCarrier Configuration Recordは、MIME「application/vnd.bluetooth.ep.oob」を指定している。
ってことは、TNFは0x02(Media-type RFC2046)になるのかな。
ペイロードには、OOBデータを載せる。
OOBというのは・・・Out-of-Bandの略らしい。
バンドの外?
どうも、ペアリング方式の1つであるSSP(Secure Simple Pairing)の方式の1つ、らしい。
日本語が既によくわからんな。。。
ペアリングについての説明というか、Bluetoothの背景についてはこちらが読んでわかりやすかった。
つまり、Bluetooth以外の方法でペアリングをするから、Out-of-Band、ということなのだな。
そして「ペアリング方式はPIN方式かSSP方式」で「SSP方式の中に4手段ある中の1つがOOB」ということのようだ。
BluetoothがOOBなら、Wi-Fiにも同じようなものがあるんじゃなかろうか。
そう思って検索すると、「vnd.wfa.wsc」というMIMEが出てきた。
見方がわからないと、検索できない(しても見過ごす)ことって、あるよな。
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