2012/04/30

なるべく安くFeliCa Plugで搬送波検知させてみよう

4月も今日で終わりだ。
しかし、私は明日も休みだ!
そのうれしさを、この記事に昇華させよう(意味不明)。

今月のInterface誌は、ARMコア搭載のFM3という富士通のチップが載った基板が付録になっている。
それとFeliCa Plugを使って搬送波検知をさせてみよう、というお話だ。

「NFC-Fカードとして動作させるんじゃないのかー」と言われそうだが、まだやってないのだ。
LPC-2388ではやったので、やってみたい人はやってみよう。


いるもの

今月のInterface誌。2012年6月号だ。
大きめの本屋さんだったら、あると思う。

20120430_1

 

こんな基板が入ってる。
なお、これは私がいくつか半田付けしたあとのものだ。
基板を動かすだけならば、左上と中央上の2つのジャンパをつければいい。
「ジャンパ(jumper)」というのは、2点間をショート(短絡)させたり切り離したりするときに使うものだ。
なので、別に特定の部品を使う必要はないのだけど、プログラムを焼き込むときにはショートさせないといかんので、ジャンパを使っている。
私はピンヘッダというやつを買って、ニッパで切り離しながら使っている。
(さすが秋月、安いな・・・。)

あまり気にしていなかったのだが、「ジャンパーピン」というと、ピンヘッダをショートさせるやつのことを指すようだ。
ピンヘッダはあまり売っていないけど、ジャンパーピンは自作パソコンのお店で売られているかもしれない。

20120430_3

赤と黒のよりよりした線は、リセット用スイッチだ。
写真には収まっていないが、先っちょにスイッチが付いている。
これも、別にスイッチじゃなくてジャンパピンでも問題ない。

私はInterface誌を購読していて、年に2回くらいこういう基板が付録で入ってきている。
最初は近所(といっても、まあまあ遠い)まで部品を買いにいっていたのだが、めんどくさくなって何度か「付録用セット」を購入したのだ。
そのときに、スイッチが付いてきたという次第である。
当時は「1つ1つの基板用に買わないと」と思ってたけど、リセットするスイッチなんて使い回せるよなあ、と今になって思う。
まあ、買って損をしたって感じはしないので、それはそれでよし、だ。

中央下のmini-Bコネクタは、最初から実装済み。
その左にあるAコネクタは、何となく接続。今回とは関係ない。


主役とも言えるFeliCa Plugは、こちら。
リセットスイッチの先端も見えているが、まあ気にしないでくれ。

PaSoRiに載っているのが、FeliCa Plug。これは小さい方のRC-S802だ。
そこからフラットケーブルが延びて、ブレッドボードにつながっているのはスイッチサイエンスさんのピッチ変換基板

ちょっと注意が必要なのは、1ピンがこの向きで見て左側にある、ということ。
変換基板を見ると右側が1ピンぽく見えるけど、そうではないのだ。

私はFeliCa Plugとピッチ変換基板を同時に購入したけど、FeliCa Plug単品ではフラットケーブルがないかもしれない。

20120430_4


全体を見ると、こんな感じだ。
ハヤトのブレッドボードを使っているが、FM3基板はブレッドボードに刺さっているわけではなく、這い回した線がブレッドボードに刺さっているだけだ。

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なお、右側にいるのはロジアナだ。
オプティマイズさんのカメレオンUSBを使ったものである

ソフト屋さんの聴診器、とも言われるロジアナ。
デバッガを持っていれば何とかなるものだけど、持っていないのでこれに頼っている。
内部の動作は追えないけれども、ソフトさえ動けば外に出すことができる。
まあ、ソフトが動かないとどうしようもないのだが、リアルタイムに確認しないといけないものはロジアナが強い。

ただ、ロジアナ専用機を使ったことがある人間としては、長時間記録ができないのがつらいことがある。
データを圧縮する機能があれば、変化の少ない波形であれば比較的長時間の記録ができそうだ。
購入する場合は、そんなことも気にしておいた方がよいだろう。

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配線は、こんな感じ。
といっても、まだ動いているのは一部だ。
/RFDET、SW、SEL、SPICLK(HIにするだけ)。

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ソフトは、githubに置いた。
開発環境は、Keilを使っている。
ビルドした後は、USBを使って基板にソフトを焼いている
焼くソフトに電話番号まで記入してダウンロードせんといかんのかー、と思わないでもないが、やさぐれた大人なのであまり気にしない。
個人的には、Interface誌を買った人はCQ出版の名前でダウンロードできる、とかがよかったな。


で、このソフトを動かしてみたのだが、あんまり速くない。
ポートをHI/LOWさせてロジアナで時間を計測したのだが、10MHzくらいだった。
うーん、72MHzで動作すると書いてあったけど、何か抜けてるのか? あるいはポート出力している分の時差があるのか。

 

いや、10MHzが遅いというわけではないのだ。
指定した速度になっていない、ということが問題なだけである。
Cortex-M3 / FM3のドキュメントをほとんど読んでないので、まだ何を間違えていてもおかしくないところだ。


あ、いるものとして、搬送波を出してくれるもの、を書き忘れてた。

PaSoRiみたいなR/Wとか、Android端末でもNFC対応しているなら出してくれそうだ。
うちは、PaSoRiで試している。
ちゃんとそれっぽくLEDが明るく点滅しているので、まあいいのだろう。

 

以上、連休中にFeliCa Plugを何となく買ってみたけど使っていない人向けの記事でした。

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