サンプルソースが動いたので、これからちゃんと見ていくことにしよう。
まずは、自分が使おうとしている環境がどういうものか、まとめておく。
買ったもの
BLE開発キット with J-Link segger (amazon)
評価基板
- nRF51822搭載
- 外部16MHzクロック / 内蔵32.768KHzクロック(外部32K用のピンもある)
- SoftDevice書き込み済み(だが、バージョンが仕様書と違うような・・・)
- BLEが使えるように実装されている以外は、ほぼ素のnRF51822っぽい。
- nRF58122の開発環境をするためのプロダクトキー付き
デバッガ
- JTAGデバッガみたいなもの。SWDっていう接続方法らしい。
- デバッガのチップにシリアル番号が書いてあり、それを入力しないとドライバなどがダウンロードできない。
開発環境を作るのに手間取った。
記憶が薄れかかっているので、メモ程度に。
- Nordic社のアカウントを作る。ここの右上に「Register」とあるので、そこからできる。
- ログインするとMy Pageに入れるので、My Keysに行く。
- プロダクトキーを入力する。
- そうすると、いろいろダウンロードできるようになる。
ここで、何をインストールすれば良いかだが・・・とりあえず全部入れてみようって感じでやってしまった。
思うに、以下があればよいと思う。
- nRF51 SDK
- nRFgo Studio
- S110-SDのどれか
nRF51 SDKでは、ヘッダとソースとサンプルソースがインストールされる。
このヘッダの中に、S110-SD(SoftDevice)に対応したインクルードファイルがあるのだが、おそらく最新の安定版が入っているようだ。
使うnRF51822にどういうSoftDeviceが入っているかは、nRFgo Studioで確認できる。
SDKと一致してなかったら、S110-SDに入っているインクルードファイルを入れ替えるか、同じく入っているHEXファイルを焼いてしまうかだろう。
前回の私は、焼きかえることで対応した。
nRFgo Studioのインストール時に、もしかしたらJ-Linkのドライバもインストールされたかも。
私はnRFgo Studioをインストールしてなかったので、自分でダウンロードした。
nRF51822にはCortex-M0が入っているので、開発環境はARMのものが使えそうだ。
私は、Nordicのドキュメントを見ながら、gcc+eclipse環境を作った。
gccはドキュメントに書いてあるバージョンじゃなくて最新のを使ったから、それに関する変更は行ったけど、それくらいでほぼPDFそのままできた気がする。
そこに書いてあった、hrsサンプルがようやく動いたのが、昨日だ。
次は、hrsサンプルをいじくって、自分で動かしてみるというところかな。
BLEよりも、まずはボードを動かしてみるというのが先だ。
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