iPhone6のNFCアンテナがちっさくて、そんなアンテナで大丈夫か(R/Wとして使えるのか)?という話があった。
アンテナが小さいと、NFCタグはR/Wからの搬送波で電力を起こして動くので、その力が足りないのではないか、ということだと思っている。
カードエミュレーションする場合は、自前の電源を積んでいることがほとんどなので、電力を起こすのに足りなくても大丈夫だ。
このページに、前の型番なのかAS3922というチップの説明がある。
microSDやSIMでNFCをやるような、スペースがないデバイスのためのチップで、active tag analog front end、と説明されている。
真ん中の方に図があるのだが、AS3922があり、それにアンテナと、SEと、NFCコントローラがつながっている。
私のイメージでは、SEはNFCコントローラとお話しするものだったんだけど、AS3922は何をするんだろうね?
Q factorを自動調整する機能があって、FeliCaなんかでも使えるように書いてある。
FeliCaっていうか、無線の話なのでNFC-Fよね。FeliCaのSEが接続できるような気がしないし。
13.56MHzだからNFC-A, B, Fどれでも同じアンテナでいいんだろうと思っていたけど、そういうものでもないのか。。
無線の世界は奥が深いですな。
今週になれば、実機がどんな感じかの情報も出てくるだろうから、推測はここまでだな。
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