nRF51 SDK v7で作っていたサンプルをv8で動くように移植しているが、なかなか進まない。
APIの引数に増減があったり、定義名に変更があったりはコンパイルレベルでわかるからまだいい。
困っているのが、やり方が変わったタイプだ。
今直面しているのは、GPIOTEだ。
nRF51822は割込の検出として、TaskとEventというしくみを使っている。
GPIOの割込機構がGPIOTEというわけだ。
v7まではこれを、app_gpioteというライブラリでやっていた。
nRF51 SDK - S110 SoftDevice: GPIOTE handling library
v8にもapp_gpioteはあるのだが、サンプルソースをgrepすると消え去っていた。
その代わり、nrf_drv_gpioteというドライバに移行しようとしているようなのだ。
nRF51 SDK - S110 SoftDevice: GPIOTE
GPIOなんかはドライバでやるのがよいとは思うのだが、なんでまた急に。。。
リリースノートを見ると、v8でも、v8.1.0からそうなったようだ。
https://developer.nordicsemi.com/nRF51_SDK/nRF51_SDK_v8.x.x/doc/8.1.1/release_notes.txt
ドライバが出来て、サンプルもできたってことは、ライブラリは将来的に消えるのだろう。
黙って従うのがよいか。
もう1つ、ライブラリだったものでドライバが追加されたものがある。
TWI、つまりI2Cだ。
FeliCa Link使うときに、TWIも使ってしまったのよね。
まだまだ移植には時間がかかりそうだ・・・。
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