前回、リリースされているCNTKにはバグがあるようだ、ということがわかった。
それが原因か、単に私の書き方が悪いのかわからないけど、うまく動いていない。
CNTKの最新版にすることで別のバグが出てくる可能性も高いが、ビルドできるようにしておいてもいいんじゃなかろうか。
Microsoftの機械学習ツールキットCNTKをGPGPU付きでインストールする(Windows編) - FPGA開発日記
こちらを参考に、やってみる。
既にインストールされているものもあるので、それはそのままでいけるのか試そう。
1.CNTK本体は、githubからcloneする。
2.Visual Studioは、2015がインストールされているので、それを使おう。
3.CUDAは、7.0がインストールされているので、それを使う。。。
環境変数は設定していないから、あとでやろう。
4.Boost, ACML, MS-MPI, OpenCV
MS-MPIだけは、7.0.12437.6がSDKと何も無しがインストールされていた。
ACMLは、Intel Fortranの「acml5.3.1-ifort64.exe」にした。似てる名前が多くて紛らわしい。。。
MKLというのもあるらしいが、alternativeだからどちらかあればよいのだろう。Boostは、unit test用ってあるから、なくてもいいんじゃないの?と思うが、きっとビルドエラーになるんだろうな。。
msvc-12.0がいると書いてあるのだが、Visual Studio2015は14.0のようだ。
あまり詳しくないのだが、NuGetでインストールできそうだから、それでもいいのかな?
https://www.nuget.org/packages/boost
ああ・・・何かプロジェクトを開いていないとインストールできないんだ。
よくわからんが、拡張機能でboostを検索したときに出てきた「Boost Unit Test Adapter」でもインストールしておこう。OpenCVは、OPTIONALと書いてあるから、省略だ。
wikiにはzlibのことも書いてあるが、それもOPTIONALだ。
さて、ではビルドしてみよう、とwikiを見るとCUDA7.5になっていた。。。
いつの間に。。。
NVidiaからインストールしようとしているのだが、ハードウェアに互換性がないとか、Visual Studio Integrationがサポートしてないとか。。。
選択肢は3つある。
- Visual Studio 2013を使う
- CUDA7.5を無理やり入れて、手動で変更する
- やめる
2は、きつい。
それだったら、CUDA8.0にしたいなぁ、とも思ってしまう。
じゃあ1かというと、せっかく2013をアンインストールしたのに。。。と思ってしまったのだ。
インストールし直すだけとはいえ、心理的な壁が大きい。
というわけで、今回は3を選んだ。。。
ありがちなのが、今日2013をインストールして動かして、次にやろうとしたら2015対応になっていた、というパターンなので、それに賭けることにした。
(単なる敗北ともいう。)
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