久々に調べごとだ。
mrubyが気になったので、なんなのか調べる。
Lightweight Ruby、がmrubyらしい。
どこにも「m」が入っていない・・・。
じゃあ「m」ってなによ??
それが解決されない限り、信用してよいかどうかわからない。
「mrubyのm」で検索すると、いくつか出てきた。
こちらのPDFのp.12や、
https://www.scsk.jp/lib/product/oss/pdf/mruby_1.pdf
こちらにも。
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/9a1f2844b865fc97512965845f2fcccb
4つくらいmのつく単語があるので、「これのm」ということはなく「これらのm」くらいになるのか。
eMbeddedのmでもあるようだから、軽量Rubyは組込み向けも視野に入っているのだろう。
しかし、どのくらいの組み込み向けなのだろうか?
たとえば、Raspberry PiやBeagleBoneみたいなのも組み込みLinuxなので、そこで動かせば組込み向けになるのかもしれない。
ただ、イメージというか作業の内容からすると、「組み込みLinux」は組み込みって感じがするけど、その上で動くアプリは組み込み度が薄れると思う。
まあ、OSというものがそういう役割なのだから当たり前なのだが。。。
なので、組み込み度(?)が高いかどうかは、OS無しで動かせるかどうかが境目になりそうな感じがする。
あくまで、あくまで個人の感想だ。
たとえば、私がよく使っているnRF51822の上で動くのか?とか。ESP8266の上で動くのか、とか。
そして「動く」といっても、計算ができるだけだと意味がなく、GPIOがたたけるのかとか、レジスタにアクセスできるのかとか、そういうのが気になる。
別に良い悪いではなく、単に私が仕事で使うことが有りそうかどうか、という観点だ。
まつもと氏が語るRuby新ステージ - 第1回 mruby誕生の経緯を明かそう:ITpro
作者の話があるので、それを見てみるのが早いか。
4年前の記事だから今は少し違うかもしれんが、まあいいや。
mrubyに対して、本家RubyはCRubyと呼ぶようだ。
でも、MRubyではなく、mrubyなんだ。
で、VMが550KBか・・・。
けっこう、立派な環境が無いと使えなさそうだ。
Cortex-M系でマイコンとFLASHが一緒になっているやつだと、きついものが多いかも。
ESP8266だとFLASHが外付けだから、まだいけるかな?
記事でも「組込み分野の中でも上位の領域」とあるので、そこそこヘビーな実装をやることが多い環境向けということか。
という時点で、ちょっと興味が薄れてきてしまった・・・。
なんで急にmrubyを調べようかと思ったかというと、最近お話しした方が「mrubyに動きがあるようですよ」ということを言われたからだ。
実用化促進フォーラムというものが行われるらしいので、行ってみるか。
私も、待ちの体制だけではお客さんが逃げていってしまうので、ちょっと顧客ニーズなるものを考えてみようかと思ったのだ。
まあ、仕事でmrubyってのは無いのかもしれないけど、「あ、これはmrubyでいけるかも」みたいなことはあるかもしれないし。
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