小ネタです。
今年から、お仕事用にAzureを使い始めました。
便利よねー。
Azureだけじゃないと思うけど、「鉄人、Ubuntu 16.04だ!」とリモコンを操作するだけで、Ubuntu 16.04が使えるようになるのですよ(若い人は『鉄人28号』を調べてみよう)。
Pythonで作ったアプリで、MQTTを使って、Azureで立てたUbuntu VM間で通信していたのだけど、何だか遅い。
まあ、Pythonってスクリプト言語だし、しょうが無いよねぇ、と、放置していた。
TeraTermでコンソールを入力するのももたつくけど、クラウドってそういうもんなんだろう。
とは思ったものの、速くする方法がるのかもしれないと思い検索していると「リージョンを日本にする」というのが見つかった。
リージョン? 領域ってこと?
そういえば、VMを作るときに、米国とか何とかがデフォルトだったので、そのままにしていたが、あれのことだろうか?
BizSparkという、多少制限があるものの無料枠が毎月更新されるスタートアップ企業向けのサブスクリプションで、日本に一番近いのは「東南アジア」だった。
リージョンの変更、ということはできないらしいので、新しくVMを「東南アジア」で作って、まだ大したファイルを置いていなかったのでscpでコピーした。
は、速いじゃないか・・・・・・・・。
TeraTermの文字入力も、ローカルでコンソールをたたくときに比べれば少しラグがあるように感じるものの、ストレスなど感じるような速度ではない。
あの、入力しても文字がすぐに表示されなかったのを我慢していたのは、なんだったんだ。。。
Pythonでの通信速度も、トータルで秒単位の短縮ができたし。。。
いや、米国を選んでいたのは気付いていたのだけど、「西日本」は選べなかったので、米国でもそげん変わらんやろう、と思っていたのだよ。
ちなみに、無料試用版は1ヶ月までしかVMなんかは使えないようだけど、これは「西日本」も選択できる。
使わないまま終わってしまいそうなので、慌てて作ってみたが、もうローカルでコンソールをたたいているのと変わらんくらいの速度だ。
"F1S"という、そこそこよいサイズのものを選んでいるというのもあるだろうが、いやはや。
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