3.3VのUARTを、PCのシリアルで見たいことがしばしばある。
でも、PCのシリアルはRS-232Cなどだから、電圧が全然違うし、極性も違う。
だから、電圧の変換や極性の変換が必要になる。
そこまで変換するなら、シリアルじゃなくてUSBでつなげるようになっていてほしい。
という要望があるからだろう、そういう製品は多い。
PL2303は、Windows8から古いものがドライバ提供されなくなったのだけど、ごまかしごまかし使えている。
昨日、手持ちのUART-USB変換ケーブルが壊れていたので、買い足すついでに、最近(2017/01/16)の状況を調べておこう。
壊れたのは、CP2102が載ったモジュールの方だ。
これは、aitendoさんから購入したもので、もう6年くらい使っている。
今回はこれを買い足すことにした。
税別600円と、お手頃だ。
うちにあるのは、ここの「終了版1」だ。
お世話になりました。
ピンが出ているので、そのままケーブルがあれば挿すこともできるし、ブレッドボードにざくっと挿すこともできる。
まあ、ブレッドボードに挿した場合はUSBの口が上を向くので、延長ケーブルがいることだろう。
秋月通商さんのこちらも、600円だ。
超小型USBシリアル変換モジュール: 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
こちらは、microBケーブルを使って挿すことになる。
5Vトレラント・・・というのは、5VでもRXDに突っ込めるということを意味しているようだ。
Arduinoからログ取りだけしてい、なんてときでも使えるということだろう。
こちらは、少し値段が上がるが、5V/3.3Vの切替ができるようだ。
FT-232RQ USBシリアル変換キット: 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
また、FTDIのチップを使っているというところもアピールポイントだろう。
FTDIのチップを使ったものは高めになる傾向があるようなので、これはうれしいところだ。
スイッチサイエンスさんのこちらは、値段が上がるが、3.3V/5Vだけでなく、細工をすれば1.8Vでも使えるとのこと。
FT231XS USB-シリアル変換ボード - スイッチサイエンス
そして、こちらの古いタイプが、うちにあるもう1本の変換ケーブルだ。
PL2303の古いタイプは海賊版が出回ったためにドライバの提供を止めてしまったらしい。
まったく・・・。
ストロベリーリナックスさんのところは、そっちのタイプのようだ。
OLIMEX USBシリアル変換ケーブル(3線式) - USB-SERIAL-CABLE-F - ネット販売
私が使っているお店は、だいたいこの3つだ。
他にもいろいろあるのだけど、探すと切りが無いのでね。。。
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