今さらだが、OM5578/PN7150S Raspberry Pi版の回路図があった。
http://www.nxp.com/documents/software/HW3561.zip
PN7150やOM5578でばかり調べていたけど、直接Raspberry Piに挿すのはOM29110だから、その図面を探さないといけなかったのだな。。。
こちらが、OM5578(PN7150が載っているボード)のピン(I2C側は省略)。
こちらが、Raspberry Piに挿す方。
基板のシルクを見ると、GPIO_0がIRQ、GPIO_1がVEN、残りは印刷されていない。
そして、GPIO_0はRaspberry Piの16ピン、GPIO_1は18ピンにつながっている。
で、前回のDTSファイル。
&i2c1{
status = "okay";
pn547: pn547@28 {
compatible = "nxp,pn547";
reg = <0x28>;
clock-frequency = <400000>;
interrupt-parent = <&gpio>;
interrupts = <23 0x0>;
interrupt-gpios = <&gpio 23 0>;
enable-gpios = <&gpio 24 0>;
firmware-gpios = <&gpio 25 0>;
};
};
あー、interruptsやinterrut-gpiosが23なのは、PN7150のIRQピンがRaspberry Piの16ピンで、それがGPIO23だからか。
VENも、18ピンがGPIO24だから、enable-gpiosも24なのだね。
firmware-gpiosはGPIO25の予定だけど、回路図に書いていないから意味が無いのかもしれない。
OM5578の回路図はこうなっていたので、うん、意味が無いな。
ドライバのソースを読むと、IRQは必須だけど、VENやFIRMはオプショナルのようだ。
FIRMは、ファームウェアのダウンロード制御に使うようである。
LinuxのDevice-Treeのことはわかっていないが、今回の数字がRaspberry PiのGPIOピンと関連していることが分かったので、少しすっきりした。
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