2015/03/07

[usb]USBPcapはコマンドプロンプト自体を管理者権限で立ち上げよ

追記:2015/12/15
WireShark v2からUSBPcapが取り込まれたので、もうちょっと使いやすいです。
http://hiro99ma.blogspot.com/2015/11/wireshark20usbpcapti.html

PaSoRiを自分で制御したい、ということから使い始めたlibusbだが、世の中にはUSB機器が多いのであれこれ応用が効く。
しかし、デバッグがしたいとなるとUSBパケットそのものを見たくなる。
お遊びでやっているのでお金をかけたくはないのだが、はてどうしたものか・・・ということでUSBPcapを使うことにした。
USBPcapのよいところは、pcap形式になっているのでWireSharkが使えるところだ。
しかも、WireSharkではUSBのパケットキャプチャとしてUSBPcapの説明を書いているくらいなのだ。
標準でUSBのパケットをある程度解析してくれるようになっている。
ただ、初めて使ったときはライブキャプチャ、すなわちUSBのパケットをリアルタイムでWireSharkに表示する機能が使えていたのだが、最近はうまくいってなかった。
Linuxとかのパイプでつなぐようなバッチファイルを作っていたのだけど、USBPcapが標準出力に吐き出すところと、標準出力からWireSharkで吸い取るところが別々に動いてしまってダメだったのだ。
動いていたときからWireSharkのバージョンが上がったからかな?とか思っていたのだが、検索すると以下のサイトで解決されていた。
USBの解析ソフト - きょうはなに色?
コマンドプロンプト自体を管理者権限で起動する、だ。
バッチファイルを管理者権限で起動すれば済むんだろうと思っていたのだが、まさにこの方が書かれていた内容が私にもあてはまったのだ。
助かりました。

おかげで、作ろうとしていたものが何とかできた。
普段だったら、それまでの過程とか調べたことをここに書くのだけど、今回はちょっと毛色が違うので書けないのだ。
うーん、残念。
まあ、これでまたBLEの調査に戻れるので、よしとしましょう。

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