2015/03/01

[win]休止状態にならないのはアクティブパーティションがないためだった

私はWindows7を主に使っている。
週に一回くらいはシャットダウンするが、通常は休止状態で電源を切っている。
SSDだと負担がかかってよろしくないような記事を見たことがあるが、うちは普通のHDDだし、まあそこまで目くじらを立てることはなかろう。

が、その休止状態が急に動作しなくなった。
いつも寝る前に休止状態にしているのだが、朝起きてもまだ電源が入っていたままだったのだ。
なんというか、スリープっぽい状態になっていただけというか。
休止状態に入ると復帰するには電源ボタンを押すしかないのだが、今回の状態だとマウスとかキーボードを触ると復帰してしまうのだ。

私のイメージでは、休止状態というのは現在動作しているアプリなどのプロセスが使っているRAMをディスクに退避させる技術だ。
ほら、RAMが少なかったらディスクにスワップさせるではないか。あれのRAMが0バイトになってしまった版。
プラス、プロセスの管理情報とかも一緒に保存して、とにかくRAMのものを全部消してしまっても復元できるようにしてしまう技なんだろうと思っている。

まあ、私のイメージがどうだろうと、休止状態にならないことには変わりがないが・・・。


急にならなくなったのだが、なんとなく思い当たりがあった。
週末からUSBのスニファをあれこれ試したりしていたので、そこら辺じゃないか、というものだ。
検索すると、USBキーボードが・・・とかでよく出てくるし。
しかし、今回はそれではなかった。
インストールしたスニファもアンインストールし、USBデバイスも外し、スリープから復帰させることができるようにする設定も外したが、現象変わらず。

次にそれっぽい情報として、パーティションがアクティブになっていないのがダメだった、というのがあった。
そういえば、「システム」の「既定のオペレーティングシステム」が何も表示されなくなっているな・・・。
ということで、ディスクの管理からCドライブの先頭パーティションをアクティブ設定にした。
そしたら、休止できるようになった!

 

アクティブなパーティションがなくなったから休止状態になれなくなったのか、というのはわからない。
次回、似たようなことが発生した場合の対処として残しておこう。

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