2015/01/27

Bluetooth 4.2とLE Privacy 1.2

今さらだが、Bluetooth 4.2の仕様が出ていることを知った。
まだ最新の動向を追いかけられるほど知識が溜まっていないが、概要は知りたい。

検索すると日本語でもいくつか出てくるのだが、その中に「ビーコンが安全になる」みたいなのがあった。
よくわからなかったので、なるべく理解してみよう。


とりあえず勘違いしていたのは、ビーコンが安全になるというのではなく、機器の追跡についてプライバシーが強化された、みたいな感じらしい。デバイスを追跡から保護する、と。
"Bluetooth Small devices"とあるから、スマホみたいなやつじゃなくて、ビーコン端末みたいなちっこいのを指してるのかな。

"LE Privacy 1.2"という名前(feature)で、

Bluetoothによる狭い範囲の追跡(Small location tracker)は、所有者か省電力動作中でも信頼されたグループ(trusted group all while consuming less power)のみ行うことができる(only be followed)

とある(Bluetooth4-2FAQ[pdf]より)。
まあ、私の訳だと不安だろうから、短いFAQなので読んでいただきたい(1ページ目にある)。

 

さて、勘違いしていたことに気付いたのはよいが、所有者だとかグループだとかはどこで出てくるんだろうか?
また、"Bluetooth Small location tracker"というのがAdvertisingを使ったビーコンみたいなところでできるかどうかまではFAQに書かれていない。
AM3 - Bluetooth Technology Overview Part2(pdf)の最後の方には、LE Privacy 1.2を実現するのはハードウェアだと書いてある。

ようやく情報が見つかったのが、こちらのページ。
Bluetooth LEが2.5倍に増速 - KONURE
ホワイトリスト方式での接続に限定できるとのこと。
これをキーワードにCore_V4.2を検索すると、Device Filterling Procedureという言葉が出てくる。
ただ・・・ホワイトリストにデバイスを追加するようなコマンドは、4.0のときからあるようなのだ。
上記のサイトでも、4.1ではホスト側でアドレス解決する方式があって、それとは上位互換になっていると解説してある。
ということは、コマンドがどうこうではなく、もっと、なにか、こう・・・。

今度はアドレス解決という観点でCore_V4.2を検索すると、ようやくそれらしきものに出会った。
"Vol 6, Part D: Message Sequence Charts"の"4 Scanning State"だ。
Core_V4.1では「Passive Scanning」と「Active Scanning」しかないのだが、Core_V4.2では追加がある。

  • 4.3 Passive Scanning for Directed Advertisements with Privacy
  • 4.4 Active Scannig with Privacy
  • 4.5 Active Scanning with Privacy and Controller Based Resolvable Private Address Generation

図は、デバイスBがAdvertisiongして、デバイスAがそれを見つけるようになっている。
既存のはデバイスBだけでAdvertisingしているのだけど、この3つのシーケンスではホストBもなんかやってる。
やってるが、よくわからん・・・。

controller resolving listとかいう名前も出てくるが、これだったらハードウェアの変更じゃなくてファームウェアの変更で対応できそうな気がする。
違うのかなぁ・・・。


そうそう、もう1つ勘違いしていたのは、FIPSとかいうセキュリティのことだ。
FIPSが何かは知らんけど、これでビーコンみたいなAdvertisingのものを安全にできたりしないよなあ、と思ったのだ。
もちろんこれは私の勘違いで、FAQでも"during device pairing"と、ペアリングしたあとのことを言っているようだ。
ペアリングする前のAdvertisingには関係ないのだ。

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