2015/08/01

[win10]あまり理解せずに再インストールした話

おとといだったか、インストールしたばかりのWindows10 Proだが、再インストールする羽目になった。
最初にいっておくと、これは私が悪い。
だから、Windows10が原因というわけでもなく、これ以降に出てくる"Ribbon Disabler"が悪いわけでもない。

では、経緯を話そう。

Windows8.1を、既存の設定などを残したままWindows10にアップグレードできた。
特に動きに問題はないのだが、エクスプローラ(IEじゃなくて、ファイルを見る方)のツリービューで、アイコンが欠けたように見えるのだ。
よくよく見ると左下から正方形に白い四角が載っているようにも見える。
これは、オーバーレイアイコンではなかろうか?

前のWindows8.1ではClassicShellをインストールしていたのだが、もう1つ似た部類のアプリを入れていた。
それが「Ribbon Disable」だ。
Win8をインストールして比較的すぐに入れたので記憶にないのだが、Explorerのリボンを使わないようにしてくれるアプリだったと思う。

そしてなんとなく「このRibbonDisablerをインストールしていたので、オーバーレイアイコンがおかしくなったのでは?」と思ったのだ。
まあ、軽い気持ちだったことは書いておこう。
Win8.1のときに解凍したままだったRibbonDisablerを起動して、設定を元に戻すと・・・Explorerが起動しなくなった。

 

現象としては、ログイン画面は出てきて、パスワードなどの入力もできるのだが、正しいパスワードを入力してログインが進んでいっても、画面が黒いままで何も出てこなくなった(画面が黒いのは、壁紙が黒だったせいかも)。
キーボードは使えるのだが、Explorerもないので、タスクバーすら出てこない。
ただ、キーボードは使えるので、タスクマネージャの起動はできた。

できたからといって、劇的に変わるわけではない。
ただ、新しいタスクを起動する画面は出てくるので、そこにフルパスを突っ込めばアプリが起動する。


そうやって、別のファイラを起動させると、ExplorerFrame.DLLが見つからない、みたいなことを言ってくる。
検索してみると、Windowsのテーマ的な動きを変えるのにExplorerFrameがどうのこうの、という記事が出てきた。
ということは、RibbonDisablerもExplorerFrame.DLLを置き換えるなりパッチを当てるなりするんじゃなかろうか?
そして、私が今回やった「RibbonDisablerの動作を元に戻す」は、Win8.1のExplorerFrame.DLLに当てていたと想定して元に戻そうとしているが、実は私がWin10にアップグレードしたことでシナリオが崩れたのではないだろうか。

そんなわけで、管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げ、Windows\System32からExplorerFrame.DLLを削除(実際は別の場所に移動)し、DVDに焼いていたWin10のインストールを再度行った。

インストールには最終的には失敗したというメッセージが出たが、とにかくExplorerが起動するようになった。
やれやれだぜ・・・。

こういう風に、よくわかってないのにあれこれやると失敗する、というよい例だった。
でも、こうやって失敗しないとわからないことも多いしね。

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