2017/07/08

[勉]Yocto (2)

前回は、Yoctoではレイヤーというものがあり、meta-xxxという名前ルールになっているというところまで読んだ。


ここがYocto Projectの大きなインデックスになるのだろうか。
http://git.yoctoproject.org/cgit/cgit.cgi/

名前にmetaが付かないものもたくさんあるが、グループが「Yocto Metadata Layers」になっているものはmetaから始まっているようだ。
Interface誌2015年12月号では、「meta」「meta-yocto」「meta-yocto-bsp」が最低限必要と書いてあるのだが、このインデックスに載っているのはmeta-yoctoだけで、meta-yoct-bsp-oldというものがあるくらいだ。

時代が変わったのかと思ったが、Interface誌を見るとgit cloneしているのは「poky」だった。
そちらのtreeを見ると、この中にmetaやmeta-yocto-bspも入っていた。
http://git.yoctoproject.org/cgit/cgit.cgi/poky/tree/


取りあえず最新版を使っておけばよいのだろう、と思ったが、こちらを見るとそうでもないようだった。
YoctoをつかったDistroの作り方とハマり方
各レイヤーごとに管理が別々なので、同期がとれているわけではないとのこと。
ではどうやるのがよいか調べた結果、repoを使うのがよさそうだ、ということだった。
ああ、だからYocto Xilinxのところでもrepoを使うようになっていたのか。


なんとなく分かった気がするので、そろそろZYBO用のビルドをしてみよう。

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