最近、サーバ型というかdaemon型というか、バックグラウンドで動くアプリを作っている。
それに対して外部から指示を与えたいことがあるのだが、今までLinuxのメッセージキューを使っていた。
それで困っていなかったのだが、他の類似するツールを見るとJSON-RPCでやりとりしていることが分かった。
長いものに・・・巻かれるしかないのか・・・。
同じ形式でAPIを受け付けるように作っておけば、外側の部分は自分で作らずに済むし、そうしておくことによって他の人から使ってもらえる可能性も上がる(たぶん)。
あきらめて、JSON-RPCのパラメータを受け付けるように改造することにした。
こういうときは、githubなどからライブラリを探して、それを使うのがよいだろう。
Google検索して見つかった一番上が、こちら。
httpの方が汎用性が高いのかもしれないが、TCPのsocketをつくってwrite/read()すれば動くので、作るのが楽そうだ。
半分ほど実装していて思い出したが、今回はuint64_tを使っているのだった。
しかし、この子はintかdoubleしか持っていない。
doubleでは丸められる可能性があって困るのだ。。
そういえば、と別の場所で使っているjanssonも見直してみたが、long long型の対応になっているのでint64_tはいけるものの、uint64_tは無理だろう。
よく考えれば、Cは標準型でそこまでしか対応していないし、JavaみたいにBigDecimalみたいな標準もないため、そもそも対応すること自体が難しいだろう。
janssonのbignum版を作っている人もあったが、整数型はgmpかopensslを使うことになるようだ。
うーん、それはちょっと今回の方針にあわない。。。
今回はintかuint64_tまでしか使わないので、自分でuint64_t対応を追加すればよいのだろうが、気力が湧かない(それでいいのか)。
ひとまず、逃げの手段として、uint64_tは文字列に変換して、読み出すときはまたuint64_tとして戻すことにした。
array型で、順番がこちらで決められるからできる技だ。
ただ、serverもclientも自前じゃないとダメなんだけどね。。。
gccなら__int128があるようで、それならuint64_tのサイズでも収まるから少し気は楽になるが、うーん、やっぱり、なんかねー。
この辺りは、pythonみたいに自由な幅にできる言語が有利ですな。
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