共通で使っている処理があり、そこは出力を標準出力に行っている。
ただ、一部だけ、どうしてもファイルに掃き出したいと考えた。
元の方は書き換えたくなかったので、呼び出し元で標準出力をファイルにつなげてやればよいだろう。
この処理は何回も呼び出し、それぞれ別のファイルに出力したい。
だから単純なリダイレクトではないのだけど、まあclose()してやるだけだろう。。。
うまくいかなかった。
ファイルは3つできるのだが、中身は3.txtにしか入っていない。
そして、3.txtには全部の出力が入っているのだ。
fdをclose()させていないが、あんまり関係が無かった。
標準出力は出力タイミングまでバッファにためるタイプだったはずなので、SYNCっぽいものをあれこれ追加したのだが、どれもダメだ。
じゃあ、標準エラー出力だったらバッファにためないからいいんじゃなかろうか、ということでやってみると、OKだった。
ということは、システムコール側ではなく、もっと上位層で制御されているということか。
ならば、ファイルディスクリプタの1をfsync()するのではなく、stdoutの方をfflush()したらいいんじゃなかろうか?
OKだった。
なるほどねぇ。
ただ、一部だけリダイレクトさせるのも格好が悪いので、結局実装としては別の関数にしてFILE*を取るようにしたのであった。
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