はじめに
Android 3.1では、USB Host APIがある。
これを使うと、AndroidアプリからUSBのクライアント機器をかなり操作できる。
ならば、PaSoRiを操作してみよう。
開発環境
- Acer A500
- Android 3.1
- PaSoRi RC-S370
- デバッグ:Windows XP SP3 32bit(※1)
- デバッグ:eclipse INDIGO/HERIOS(※1)(※2)
※2:使い分けたわけではなく、使っていたPCが違うだけ。
動作状況
PaSoRiを挿すか、挿した状態でメニューからアプリを選択すると、PaSoRiが使えるようになる。ボタンが1つだけ出てくるので、押すとNFCIDが取得できる。
手元に、FeliCaとMifare 1K(UID 4byte)しかカードがないが、両方取れた。
NFC-AとNFC-Fは何とかなると思う。
処理は簡単で、NFC-FでIDが取れなかったらNFC-Aで取ろうとするだけである。
どちらでもだめだったら、エラーとしている。
ソースファイル
githubに置いている。問題点
- C++で作ったライブラリをJavaに置き換えるのが面倒→がんばれ
- A500のタッチパネルが動作しなくなることがある→たぶん初期不良
- A500の端っこを触ると、バックライトが接触不良ぎみにちかちかする→たぶん初期不良
- A500を初期不良交換するか悩んでいる→サポートに電話がつながるか?
- Javaがよくわからん→Effective Javaを買ったんだから、がんばれ
- メニュー起動で立ち上げてUSBアクセス許可をユーザにしてもらうと、2つ目が起動してしまう。
- そのまま終わらせると、死ぬ(logcatが「device not found」だから、adbが死ぬ?)
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