前回の続き。
SNEP serverを、簡単に実装することにした。
SAPの扱いがわかれば、そう難しいものではない。
しかも「簡易」なので、1回分のI PDUしか扱わない。お手軽だ。
さて、実装はしたのだが、今のところCygwinとかでしか動かない。
なんというか・・・使い道がない。
CygwinでURLを受けとって、何ができるのか・・・wgetとかか?
そうした末に思ったのが「組込機器がSNEP serverになって、やれることは何か?」ということだった。
携帯電話であれば、画面もあるしネットワークもあるので、SNEP serverとしても十分に役立つ。
しかし、画面もない、ネットワークもない、となると、あまりメリットが思いつかない。
ちょっと思いついたのは、揮発メモリっぽい使い方だ。
NFCカードに書き込むと、消さない限りは残ってしまう。
それだと嫌だな、という場合に、
- SNEP serverとしてSNEPを受けとる(RAMに保存)
- 次にSNEP Getされたら、終わると同時にRAMから消す
みたいな使い方だ。
使い道は・・・スパイ手帳、みたいなやつかしら。
電源スイッチがあって、押している間しか保持されないようにしておけば、途中で敵(?)に襲撃されて奪われても、手を離しさえすれば消えてしまうとかね。
人が記憶しておけばいいやん、と思うかもしれんが、記憶していたら引っ張り出されるかもしれんからな。
スイッチを押している手が大変って? それはスパイだから技術でカバーだ。
NFCって、近距離しか通信しないので、秘密めいたことをやるのも楽しい気がする。
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