現在実装できているところまでのFeliCa Plugがどう動くか、簡単に説明しておこう。
ソースファイルなどは、こちら。
https://github.com/hirokuma/nrf51822_felicaplug/tree/e43719514679f0515670656c582036a15e37e2af
ドキュメントフォルダの、FeliCa Plugの説明をがんばってるつもり。
Excelファイルは、これから作ろうとしているものについてなので、astaファイルを見るのがよいだろう。
だいたい、どういうことをしないといけないかとか、どこでどのくらい待つとかがわかるんじゃなかろうか。
これを実装して、FeliCa Plugを接続し、R/Wで読み込みを行うと、こういうデータになる。
注意としては、IDmだろうか。
私はスイッチサイエンスさんから購入したFeliCa Plugを使っているので、FeliCa Plugへの初期パラメータはこうしている。
static const uint8_t k_InitVal[] = {/* 各種設定パラメータ */
0x03, /* データ転送設定 : FT転送設定 */
/* システムコード : 0x12FC */
/* 最大応答時間パラメータ */
0xff, 0xff, /* Read w/o Enctyption : 255 */
/* Write w/o Enctyption : 255 */
/* データフォーマットコード */
0x00, 0x1c, /* Switch Science社から購入の場合 */
/* ユーザー設定パラメータ */
'k', 'u', 'm', 'a'};
データフォーマットコードが、スイッチサイエンスさんの場合は上記の値になっている。
そして、ユーザー設定パラメータは、とりあえず「kuma」にしてみた。
だから、IDmが
- 03 FE : FeliCa Plugの値
- 00 1C : データフォーマットコード
- 6B 75 6D 61 : kuma
になっている。
まあ、03 FEで始まるのはFeliCa Plugだけということになってるから、気になる人はユーザー設定パラメータはランダム値にしておいてもいいかも。
Read w/o Encryptionで返す値は、無条件で0x00~0x0Fまでになっている。
これはfelica_plug.cのrecv_rwe()を見てもらえばわかるだろう。
Write w/o Encryptionしても、かならずステータスフラグは正常を返すようにしている。同じくrecv_wwe()。
ここまで動けば、あとはBLEを使うだけだ。
さてさて、どう料理しましょうかね。
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