無線の調整は、けっこう難しいと思う。
NFCとは違う周波数帯の仕事をやることもあるのだが(NFCはやってないよ)、なんか難しい。
法律も絡んでくるので、勝手に強くしすぎることもできないが、そもそも何がどうすりゃこうなる、がよくわかってない。
Nexus7も、法律内で調整しているだろう(じゃないと通らん)。
私のイメージだけの話だが、こういう調整は法律の範囲外の部分もあるんじゃなかろうか。
範囲外、と書くと響きが悪いが、法律の範囲内はきっちり守っているが「自社製品はちゃんと動くようにする」というような類のものだ。
USBメモリなんかでもたまにあるが、相性、のような範囲にあるもの。
そういう微妙なラインが、あるんじゃなかろうか。
たとえば、IC免許証。
うちのNexus7だと、何かあることはわかっているが、エラー音らしきものがしている。
いや、そもそも誰が音を出しているのかわからないんだけどね。
FeliCa Liteの小さいタグもあるのだが、これも読み取りが弱い。
しばしばエラーになる。
ただ、NFC-Aだと小さめでもきっちり拾っているような気がする。
これはもう、言いがかりかもしれない。単なる印象だ。
ちなみに「エラー音」と思っているのは、「ぺろろ」みたいな音だ。
成功時は「ふぉ~~~ぺぽ」という感じだが、失敗は「ふぉ~~ぺろろ」のような。
うーん、音の表現は難しい!
あとね、同一カードの検出が多い。
これは検知してはじけばいいだけなのだけど、カードをかざして、少し位置を変えたくらいで検知しようとしているように見える。
もうちょっとドライバレベルでヒステリシスを持たせるなりして検知を甘くしないと、運用は大変なんじゃなかろうか。
NFC-Fは、カードを補足して、なおかつ通信には毎回IDmを含むコマンドがほとんどだ。
だからカード捕捉状態のまま別のR/Wフィールドに差し替えて通信しようとしても、IDm不一致になる。
NFC-Aにはそういうセッションのようなものがないから、もしかするとカード捕捉状態で別のRFに捕捉状態を保ったまま通信することも可能なのだろうか。
いろいろと不思議な感じはするが、今日はもうやめておこう。
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