やる気が起きないので、久々に仕事と何の関係もなくESP8266のことをやろう。
特に目的が無いので、githubに移動したというRTOS版を動かすことにする。
espressif/ESP8266_RTOS_SDK: Latest ESP8266 SDK based on FreeRTOS
まずは、コンパイル環境を作るところから始めるようだ。
以前、Ubuntu on Windowsでやろうとして、提供されたコンパイラが32bit環境でしか動かないようだし、参照しようとしたコンパイル環境がEspressifから出ていなかったので止めた。
RTOS版のRequirementsで紹介されているページも結局は同じコンパイル環境なのだけど、Espressifが紹介しているから、お仕事で使うことになったとしても納得できるだろう。
仕事とは関係なく、といいつつも、やっぱり考えてしまうよねぇ。
pfalcon/esp-open-sdk: Free and open (as much as possible) integrated SDK for ESP8266/ESP8285 chips
今回は、Ubuntu on Windowsではなく、VMware上のXubuntu16.04(64bit)でやる。
普段立ち上げていることが多いのでね。
書いてあるとおりに、cloneして、apt-getして、makeする。
モードとして、STANDALONE版とそうでない版があるらしい。
デフォルトはSTANDALONE版になるのだけど、ライセンスがどうのとあるので、そういうグレーなところはなるべく持ち込まないよう、STANDALONE=nで行う。
リンクするくらいだから、なんかうまいことやってくれればうれしいのだがね。
VM環境とは言え、そこそこましなビルド環境だと思っているのだが、15分経ってもmakeが終わらない。。
20分くらいかかったようだ。
最後に、コンパイラへのPATHと、includeとライブラリへのパス(-Iと-L)が表示されるので、メモして置いた方がよいだろう。スクリプトにしておくとよいのではないかな。
たぶん、STANDALONE=yだと不要なんじゃなかろうか。
ここまでやっておいてなんだが、なぜRTOS版にはコンパイラが別途必要なのだろう?
Requirementsにxccでもgccでもよい、と書いてあるので、実はNon-OS版の環境を持っていれば不要なのだろうか。
いつもgen_misc.shを実行するだけなので、どういうコンパイラを使っているかすら把握してなかったのだな。
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