薄い、ぺなぺなしたケーブルを挟む部品がある。
たとえば、RC-S730やRC-S620/Sだ。
これは、ケーブルを差し込むだけのコネクタ。
SB1602や、RC-S620/Sの反対側として購入したコネクタ。
これは、ケーブルを挿して、部品で押さえ込むようになっている。
これは、なんという名前なのだろう?
ケーブルの方は、フレキと呼んでいた。
フレキシブルケーブルの略だと思うのだが、一般的にはFPC/FFCなどと呼ばれるようだ。
FPC・FFCとは何ですか? | よくあるご質問(FAQ) | 制御機器 | 電子デバイス・産業用機器 | Panasonic
おそらく、RC-S620/Sなどに挿すタイプのケーブルは、FFCだ。
そして、SB1602の裏にある橙色のケーブルは、FPCだ。
では、そのコネクタはどういうものがあるのだろうか?
先ほどのページに関連する質問があった。
FPCコネクタにはどのような種類がありますか? | よくあるご質問(FAQ) | 制御機器 | 電子デバイス・産業用機器 | Panasonic
図で、図で教えてほしいのだけど。。。
他の人に聞いたら、こちらを教えてもらった。
コネクタの構造について | コネクタメーカー イリソ電子工業株式会社
タイプが列挙されているのだが、まずはケーブルとではなく、方向で分類されている。
- ストレート
- ライトアングル
次に、基板にどう取り付けるのか。
- SMT
- DIP
そして、ケーブルの挿し方。
- ZIF
- スライダーロック
- フリップロック
- NON-ZIF
上記で写真に載せたものは基板と平行になっていたので、ライトアングル。
基板の上にハンダ付けしているので、SMT。
部品で押さえ込む方がスライダーロックで、RC-S620/Sのように挿すだけなのがNON-ZIFか。
ここまでわかれば、部品検索も簡単かと思ったが、それが全然ダメだ。。。
まず、ケーブルのピン数(ポジション数)と、ピンの間隔(ピッチ)。
RC-S620/Sは6ピンで、間隔は0.5mmくらいだ。6ピンだと端と端の間が5つで2.5mmくらいだからだ。
ストレートでSMTの場合、基板に垂直に取り付けることになるからか、ピンの生え方が1列タイプと2列タイプがあるようだった。
そして、FFCの厚さやコネクタ自体の厚み、定格電圧、動作温度、材料、材質・・・・・・・・・
きーーー!
同じものを探してみようとしたが、形状が微妙に違ったり、色が違ったり。
詳細を見ると、写真ではなくカタログPDFを参照してください、などとあり、逆引きするのは難しいと思った。
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