2016/12/07

CryptoCell

発表されたnRF52840に載っているCryptoCell-310
CryptoCell-310なのか、CryptoCell-CC310なのかわからないが、長いのでCC310としよう。

ものとしては、ARMCryptoCell-300シリーズというものがあるらしい。


これは、暗号化のコプロセッサらしい。
コプロセッサということは、データを突っ込めば、マイコン側は使わずに計算してくれるということだろう。

暗号化か。。。
JTAGデバッガなどで強引にデータを見られても大丈夫、というよりも、暗号化してデータ保存するのが容易になるよ、というところだろうか?
しかし、暗号化するキーを埋め込んでいたら、それを読み取られると意味がないしなぁ。

 

Nordicのサイトの方には、CC310が提供する特徴として「Key Management Infrastructure」という項目がある。
このKeyは、暗号化キーのことだろうか。

一覧にKey agreementという項目もあるが、この方面に詳しくないので、ぱっと見てわからん。
DHは鍵交換のやり方だったと思うので、これのことを指しているのか。。

 

 

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】ARMの新セキュリティアーキテクチャ「ARMv8-M TrustZone」 - PC Watch

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】ARMがセキュリティ機能を統合した新プロセッサ「Cortex-M23/M33」を発表 - PC Watch

この辺りを読むと、ARMv8-Mにならないとメモリの暗号化までは行かないようだ。
そこまでやりたければ、Cortex-M23/33を使ったマイコンの登場を待つしかないか。

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