2016/12/10

[esp8266]Non-OS用のプロジェクトをesp-open-sdkに変更

以前作っていたNon-OS用のプロジェクトを、esp-open-sdkでビルドできるようにした。
が、いろいろ制限がある。

https://github.com/hirokuma/esp8266_httpget/tree/opensdk

 

まず、置く場所。
esp-open-sdkの中にsdkディレクトリができていると思うが、その中に置くことになる。
ビルド中に相対パスで見に行くところがあって、動かせなかった。
sdk内のMakefileを書き換えるとたぶんどこでも置けるようになると思うが、試していない。

もう1つは、ファイルの削除。
これはesp-open-sdkをビルドした後に1回だけやればよいのだが、esp-open-sdkの直下にあるMakefileを削除するなりリネームするなりしておくこと。
これもsdk内のMakefileと関係するのだと思うが、上位ディレクトリにあるMakefileを自動的に実行しようとしてしまうのだ。
そうすると、またesp-open-sdkをビルドしようとして失敗するので、Makefileがない状態にしておけばよい。

それ以外は、環境変数になる。
前回ビルドしたとき、最後にincludeパスとlibパスが表示されたと思うが、あれをXTENSA_INCLUDEとXTENSA_LIBに設定しておくようにしている。
気に入らなければ、gen_misc.shやMakefileを変更してもらえばよかろう。

 

これでビルドはできるが、動作確認はしていない。
まあ、動くんじゃないの?程度だ。
こういうのは、だいたい後で「やっておけばよかった。。。」と思うのだけど、まあいいや。

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