nRF52 Preview DKは、技適を取っていない。
ということを考慮せずに購入してしまったので、もうちょっと敏感になろうと思う。
まずは、技適を取っているかどうかの検索からだ。
総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索
入力できるのは、これら。
- 氏名又は名称
- 型式又は名称
- 年月日
- BODY SAR対応
- 番号
まず、いつもつかっているBVMCNDT52を調べよう。
Rを四角で囲んだ番号が見えるので、それを「番号」の方に入力する。
見つかった。
リンクをクリックすると、詳細情報が確認できる。
では、これをハイフン無しで入力したらどうなるだろう?
厳しいな。
では、「氏名又は名称」で検索してみよう。
「Braveridge」や「株式会社Braveridge」「株式会社Braveridge」もOKだったが、「株式会社 Braveridge」はだめだった。
買った後であれば番号を見て入力できるが、買う前は番号がホームページとかに載っていなかったら難しい。
「氏名又は名称」で検索するのがよさそうだ。
では、BLE Nanoを検索しよう。
いろいろ番号以外で検索しようとしていたのだが、どれも検索できなかったので、あきらめて番号で調べた。
RAYTAC 勁達國際電子
こちらになるらしいが、これはわからんなぁ。
MDBT40はモジュールの名称なので、まだこちらの方が検索しやすかったかもしれない。
が、Braveridge社の方はモジュール名が載っていないので、同じルールでは検索できていない。
うーむ・・・。
無線の認証は他の人がやっていたので詳しくないのだが、無線を出すIC本体ではなく、無線の出し方を制御する部分として認証を取る感じだったと思う。
だから、nRF51822の認証ではなく、アンテナとして組んだBVMCN51とかMDBT40とかで認証を取っていて、BVMCNDT52とかBLE Nanoとしては取らない。
2.4GHz帯の仕様をよく知らんのだが、SoftDeviceを書き換えても問題はないのかな? ないのだろうね。
他の周波数帯から見ると、好き勝手やれるなー、というイメージがある。
だいたいTELECとか認証取るときは時間がかかるので、その間にソフトが変更になることは普通だ。
だから、認証担当の人がちゃんと説明したりとか、追加のテストとかしてるのかもしれない。
というところまで書いて、技適とTELECって同じものなのかどうか気にしていなかった。
技適は、技術基準適合証明の略。
TELECは、技術基準適合証明の証明機関の1つらしい(技術基準適合証明 - Wikipedia)。
だから「技適を取るためにTELECでテストする」ということか。
TELEC以外にも証明機関はあって、TUVみたいな有名どころが載っていた。
TUVってカナダの証明機関かと思ってたけど、単にカナダに輸出するときにTUVを使ってたんだな、と今になってわかる。。。
無線は共有財産なので、人の邪魔にならないようにせんといかん。
モジュール開発中は技適が取れていないので、電波が他の邪魔にならないようにしておかんといかん。
無線暗室とかあればいいんだけど、何十人も開発するときや、広範囲での動作確認をしたいときにはそうもいかない。
そういうときは、野球のグラウンドを借りたり、砂丘みたいな広いところに行ったりするみたいだ。
(そこまでやったことはないので、実はちゃんとやる前に申請とかしてるのかもしれないし、そもそも冗談話とかかもしれん。)
そこら辺を検索していると、福岡市で特定実験試験局制度を緩和するという申請をしている話が見つかった。
続報がうまく見つけられていないのだが、緩和が認められる方向になっているようだ。
そうなると、申請とかはいるだろうけど、今よりはやりやすくなるだろうね。
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