2015/12/20

[nfc]PC/SCを試す (2)

この「PC/SCを試す」シリーズは、PC/SCを試しつつ、Type-Bのことを調べ、HCEへの応用も効くんじゃないかと考えているという、欲深い企画だ。
うまくいくだろうか・・・。

昔の記事があったので、リンクを載せておこう。
hiro99ma blog: PC/SC
2年半も前なのだが、適当に調べただけのようだ。


PC/SCは、なんとなくWindowsで動くというイメージしか持っていないが、そもそもどういうものか?
II.2.2.3 PCでのカード利用
こちらによると、「PC上でのスマートカードを利用するための標準」とのこと。
対象はスマートカードで、PC上で利用するのが目的だから、無線の規格とかそういうのではない。
なので、最後はアプリケーションを作るときのAPIに落とし込まれるのだろう。

PC/SCの仕様書は公開されていて、現在は2.01.14だ。

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こちらが、Part1に載っていたアーキテクチャーの図。

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  • ICC
    • Integrated Circuit Card
    • 通称、スマートカード
  • IFD
    • Interface Device
    • 通称、スマートカードリーダー
  • ICC Resource Manager
    • PC/SCの鍵となるコンポーネント
    • ICCに関連したリソースを管理する責任を持つ
  • SPE
    • Secure PIN Entry
  • ICC Aware Application
    • 通称、アプリケーション

うーん、ピンとこない。
Interface誌2012年4月号を読むと、「アプリはリソースマネージャーからATRを受けとる」とあるので、アプリを作る人としてはリソースマネージャーと会話することだけ考えればよいのか。

ATRは、Answer-to-Resetの略。
似た用語が並んでいたので、並べておこう。

  • ATR
    • Answer-to-Reset
    • RESETコンディションになったときの応答として、ICCによってリーダへ送られる
  • ATS
    • Answer to Select
    • SELECTコンディションになったときの応答として、Type-AのPICCによってPCDへ送られる
      • PICCはProximity IC Cardで、PCDはProximity Coupling Device。NFCで出てくる言葉。
  • ATQA
    • Answer to Request for PICC type A
    • REQAコマンドに対して、Type-AのPICCによってPCDに戻される
  • ATQB
    • Answer to Request
    • REQUESTコンディションになったとき、Type-BのPICCによってPCDへ送られる

この訳し方で合ってるのか?
ATRは接触型のカードで、それ以外は非接触型のカードを指しているように見える。


PC/SCをやりたいとなると、このページだろう。
スマートカード - EternalWindows

次回は、このサイトを参考にして、前回のCardStatusサンプルが何をしているのか読み解いていこう。
最初は模倣から始まるのだ(えらそう)。

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