届かんなー、といっていたtouchanoteが届いていた。
カナダの切手だ。
♪ラブレターフロムカナダ~、という歌が脳裏をよぎった。
10枚セットのを買って、10ドル。確か800円しなかったはず。さすが円高。
10枚と、1枚はEvernoteシール(これもタグ)だ。
残念なことに・・・私はNDEFを全部読めるようなソフトを持ってない。
NFC-Fなら、FeliCaランチャーとかでいけるんだけどね。
とりあえず、自作のMifare Ultralightリーダソフトでアクセス。
こんなのが読めた。
だから、Ultralightなのだろう。
NDEFは読めないが、バイナリデータは読める。
読んでみよう。
04-41-5F-92
1A-D9-26-80
65-48-00-00
E1-10-12-00
01-03-A0-10
44-03-13-D1
01-0F-55-01
74-6F-75-63
68-61-6E-6F
74-65-2E-63
6F-6D-FE-00
00-00-00-00
00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00
Ultralightは、Type2タグだ。
なので、NFCForum-TS-Type-2-Tag_1.1.pdfを開く。
p.5を開いてくれたまえ。
ここに、メモリ構造が載っている。
64byteある。
例がp.29にあるので、そっちの方がわかりやすいかも。
04-41-5F-92
1A-D9-26-80
65-48-00-00
最初のブロックの0~2は内部用。
赤文字は、Lock0/Lock1と呼ばれるデータ。
全部のビットが0だと、ブロック3のCC以降の読み書きが可能。
全部のビットが1だと、読み込み専用になる。
ということは、このシールは読み書きできるのだな。
E1-10-12-00
ブロック3の「CC」というのは、Capability Containerというらしい。
日本語に直訳すれば「能力容器」。
ちなみに「capability」は「けいぱびりてぃー」という発音になる。
「きゃぱびりてぃー」と読んで恥ずかしい目に会わないようにしよう(私みたいに…)。
0xE1は、NDEFのことらしい(p.21)。
01-03-A0-10
44-03-13-D1
01-0F-55-01
74-6F-75-63
68-61-6E-6F
74-65-2E-63
6F-6D-FE-00
ここら辺にデータが入っているのだろう。
めんどくさいので資料無しで推測すると、赤文字のところは文字コードっぽい。
74-6F-75-63
t o u c
68-61-6E-6F
h a n o
74-65-2E-63
t e . c
6F-6D
o m
ほら、当たった。
データの頭から解析していくのが筋ではあるのだが、今回のようにURLが入っていそうなデータならば、文字コードらしき場所を探し当ててから見てみた方が早い。
臨機応変に、ですな。
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